見かけた『注意書き』に12万人が笑ったワケ 「ええんやで」「優しい世界」
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「看板より分かりやすい」 兵庫県で見つけた提灯に7万人が『いいね』兵庫県丹波篠山市で開かれた『デカンショ祭り』に参加したという、@ato_orioさん。 「提灯がすごいよかった」とコメントを添えて、2枚の写真をXに投稿したところ、大きな反響を呼びました。

店員「お水『も』いりますか?」 ラーメン店のサービスに「神やん」「やめろ、広めるんじゃない」ある日、まつじ(@matsujun5213)さんは、ラーメン店に訪れ、ラーメンと餃子を注文しました。 ノドを潤すため、席に置いてあったピッチャーでドリンクを注ぐと…。
イベント会場や施設に行くと、さまざまな注意が書かれた看板を目にしますよね。
ほとんどの場合は、周囲への配慮が欠けた人が行う、迷惑行為を警告するものでしょう。
しかし、中には、読んだ人を温かい気持ちにさせる注意書きもあるようです…。
2025年6月10日、そのような看板を見つけて、Xで公開したのは、@lostpigeonfoundさん。
投稿者さんが、兵庫県神戸市にある、六甲山を登るために六甲ケーブルを利用した時のことです。
六甲ケーブルの入り口には『注意書き』が設置されており、書かれていた内容がこちら!
六甲ケーブルの入り口の頭上には、ツバメが巣を作っているそう。
そのため、フンが落ちてくる危険があることを、ツバメのイラストが「ごめんやで」と謝っている看板が立てられていたのでした!
情報を淡々と伝えられる注意書きよりも、今回の看板のほうが目に入りやすいですし、笑顔になれますね。
投稿者さんは注意書きに対して「ええんやで」とつづっています。
また、「ツバメたちを見守るスタッフの人たちの、温かさとユーモアを感じました」ともコメントしました。
関西ならではの、ユニークな看板には、12万件以上の『いいね』とさまざまな声が寄せられています。
・なんて優しい世界なんだ…。
・「かまへんかまへん、しゃあないわ!」って返事をしたくなる。
・たくさん食べて、元気に巣立ってね~。
投稿者さんのエピソードが注目を集めていることをうけて、六甲ケーブルのオフィシャルアカウントもXで反応。
同年は今までと比べると、ツバメの数が少なくなっているといいます。
続けて、「頭上には十分ご注意の上『ええんやで』のお気持ちを持ってお越しくださいませ」とコメントしました。
ツバメの減少が問題視されている昨今。素敵な看板も相まって、多くの人が、六甲ケーブルの建物に巣を作って暮らすツバメたちの成長を見守っていることでしょう!
[文・構成/grape編集部]