設定温度を下げずにひんやり! 企業が教える節電のちょい足しグッズに「今すぐ試したい」
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「エアコン壊れた?」と思ったら確認 猛暑日に室外機へ必ずすべきこと室内にいる時にはエアコンが欠かせませんが、「気温が高くなるほど効きが悪くなる」と感じませんか。そうなる理由は、外にある『室外機』の状態が大きく関係しています。

エアコンが冷えない原因は故障じゃない? 今日からできる改善策3つエアコンが冷えない原因はフィルターや冷気の循環不足、室外機の環境などさまざま。プロが教える対策法を詳しく解説します。
- 出典
- スマ電CO2ゼロ
エアコンの冷房は、設定温度を下げるほど室内を冷やせますが、基本的にそのぶん電気代も高くなります。
快適な室温を保ちながら、上手に節電する方法を知りたい人も多いでしょう。
本記事では、節電に役立つ便利グッズを紹介します。
エアコンは扇風機やサーキュレーターとの併用がベスト
エアコンの設定温度を下げずに涼しく過ごすには、体感温度を下げることが大切です。
再生可能エネルギーの有効活用を支援する、株式会社アイ・グリッド・ソリューションズの家庭向け電力サービス『スマ電CO2ゼロ』のウェブサイトでは、体感温度について、次のように紹介しています。
冷気は下にたまりやすいため、扇風機やサーキュレーターを使って冷気を循環させて、室内の温度を均一に保つようにしましょう。
その際は、配置する場所を工夫するとより効率よく冷やせます。エアコンの送風口に背を向けて、扇風機やサーキュレーターを設置し、壁に向かって風を送ってみてください。
冷えた空気が効率よく循環し、設定温度を下げなくても快適に過ごせるようになります。
冷感グッズもおすすめ!
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体感温度を下げるには、冷感グッズを取り入れるのもおすすめです。
節電だけでなく、家族みんなが快適に過ごせる環境づくりにもつながるでしょう。
ネッククーラーや濡れタオル
ネッククーラーや濡れタオルは、屋外での熱中症対策として使われることが多いですが、室内でも同じように活用できます。
帰宅後や入浴後に使えば、上がった体温を下げて汗を抑えられるため、室温を大きく下げなくても涼しく感じられるでしょう。
血流の量が多い首や足首、手首に巻くと、効率よく体温を下げられます。
衣類や寝具には接触冷感素材を取り入れて
接触冷感素材は、Tシャツやインナー、制服といった衣料品のほか、敷布団カバーやマットレスなどの寝具にも多く使われています。
肌に触れた時に冷たく感じるため、体感温度が下がるのだそうです。
また、汗によるベタつきを抑える効果もあるため、エアコンの効いた部屋で使えば、さらに涼しさを感じやすくなるでしょう。
本記事で紹介した『ちょい足しグッズ』を上手に活用して、節電しながら快適な室内環境を整えてみてください。
[文・構成/grape編集部]