「アメリカで黒人がすると殺される23の行動」衝撃のビデオ 胸に刺さる
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
grape [グレイプ] society
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
黒人の一般市民が白人の警官に射殺されるという事件が数多く起きているアメリカでは近年、『Black Lives Matter(黒人の命だって大切だ)』という運動が立ち上がりました。多くの著名人もこのプロジェクトに参加しています。
そしてこの度、俳優やミュージシャンなどが出演したあるビデオが制作されました。タイトルは『23 Ways You Could Be Killed If You Are Black in America(あなたがアメリカにいる黒人だとしたら殺されるかもしれない23の行動)』
出典:YouTube
ビデオに出演しているのは歌手のビヨンセやアリシア・キーズ、リアーナ、ピンク、ファレル・ウイリアムズ、レニー・クラヴィッツ、U2のボノ、俳優のクリス・ロック、ケビン・ハートなど。彼らはビデオの中で、殺害された黒人の人たちの写真と共に、犠牲者がとった行動について紹介しています。
出典:YouTube
「車線変更の合図をしないこと」
「後部座席に子どもを乗せて、ガールフレンドの車を運転すること」
「自宅のアパートのトイレに駆け込むこと」
「町の雑貨店の外でタバコを売ること」
「通勤の列車に乗ること」
「友人と一緒に歩いて家に帰ること」
出典:YouTube
「目を合わせること」
「スーパーマーケットの外でCDを売ること」
「フード付きのパーカーを着ること」
「警官から歩き去ること」
「警官に向かって歩いていくこと」
「車のナンバープレートをつけていないこと」
出典:YouTube
「オハイオ州の公園で偽物の拳銃を持つこと」
「ブレーキランプが壊れた状態で車を運転すること」
「自分のバチェラーパーティー(結婚前に独身最後を祝うために開くパーティー)の前に、車の中で座っていること」
「自分のアパートの階段の吹き抜け部分を歩いて登ること」
「事故の後に助けを呼ぶための電話をすること」
「ヴァージニア州で偽物の拳銃を持つこと」
出典:YouTube
「聖書について学ぶ途中」
「ウォルマート(アメリカのスーパーマーケット)で偽物の拳銃を持つこと」
「笑うこと」
「財布を手に持つこと」
「誕生日のパーティーに出席すること」
出典:YouTube
そして、これらの行動の最後を締めくくるように…
つまりアメリカでは、黒人であるというだけで、何もしていなくても、これらの日常の行動が従順ではないとみなされてしまうのだ。
こちらが『23 Ways You Could Be Killed If You Are Black in America(あなたがアメリカにいる黒人だとしたら殺されるかもしれない23の行動)』のビデオです。
ビデオの最後にはアリシア・キーズさんが、『We Are Here Movement(私たちはここにいる)』のウェブサイトへ行き、オバマ大統領と連邦議会に、今がこの状況を変えるときだと訴えよう、と呼びかけています。
アメリカでは白人警官によって黒人の人たちが殺害される事件が後を絶たたず、さらにそれを受けて黒人が白人警官を射殺するという事件も起きています。すべての人たちが安心して暮らせる世の中になるために、私たちにできることは何なのでしょうか。