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「人の名前が思い出せない…」 みんなが経験する『あるある』の正式名称とは?

By - grape編集部  公開:  更新:

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雑学のイメージ画像

多くの人が共感する出来事や行動を指す、『あるある』。

誰しも一度は経験したことがあるような些細な『あるある』にも、実は『名前』がついている場合があるのをご存知でしょうか。

本記事では、特に共感性が高いと思われる3つの『あの現象』の名前を紹介していきます。

実は名前がついている『あの現象』3選

人と会話をしている時に「あれ、なんだっけ…あれだよあれ!」と物の見た目は思い出せるのに、名前が出てこないことはありませんか。

また、知り合いと偶然出会った時に「この人の名前、なんだっけ…」と思い出せない経験をしたことがある人は少なくないでしょう。

手がかりはあるのに、思い出せない

以上のような「喉まで出かかっているのに、思い出せない」現象は心理学用語で『舌先現象』、英語を略した別名『TOT現象』などと呼ばれるものです。

悩む人のイメージ画像

※写真はイメージ

発生する理由は不明ですが、年を取るにつれてより頻繁に起こるようになるとか。

今度同じ現象が起こった時には「『舌先現象』だ」と思い出してみましょう。

もし、『舌先現象』が出てこなくなったら、ショックですね…。

居眠りをしたら身体が痙攣

学校の授業中や電車の中など、公共の場で居眠りをしてしまった時。

「ビクッ!」と身体が痙攣するようにして起きたことはありませんか。

周りからの注目を集めた場合には、とても恥ずかしい思いをしてしまいます。

以上の現象にも、『ジャーキング』という名前がしっかりとついていますよ。

居眠りをする人のイメージ画像

※写真はイメージ

入眠時に起こりやすいもので、人間だけでなく、犬や猫といった動物にも見られる現象なのだとか。

諸説ありますが、疲労やストレスがたまっている時、寝不足の場合などによく起こるものだそうです。

ほとんどの人が経験したことのある現象なので、「『ジャーキング』が起こっただけ」と堂々としていたいですね…。

重要な作業を後回しして、『今しなくてもいいこと』を始める

大事な試験勉強が直前に迫っている時。はたまた、重要なプロジェクトのプレゼンテーションを頼まれた時。

やらなければいけない作業を後回しにして、ゲームをしたり部屋の掃除をしたりといった『今しなくてもいいこと』をつい始めてしまうことがあるでしょう。

以上の現象は『セルフ・ハンディキャッピング』と呼ばれるものです。

スマホを見る人のイメージ画像

※写真はイメージ

心理学者によって理論化された『セルフ・ハンディキャッピング』は、『失敗した時の言い訳』を自分で作ってしまう心理行動なのだそう。

プライドを守るために、あえて『ハンディキャップ』を自分に課してしまうのですね。

学業や仕事で目標を達成できなかった時、『セルフ・ハンディキャッピング』をしていなかったか、振り返ってみてはいかがでしょうか。

世の中の『あるある』には意外と名前がついている!

これらのように世の中にあふれる『あるある』には、名前がついていることがあります。

名前を知ると、漠然とした『あるある』に輪郭がついて、より理解が深まる気がしませんか。

雑学として知っておくと、会話のネタにもなりそうですね!


[文・構成/grape編集部]

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