亡き婚約者のメッセージか… 1輪のヒマワリに込められたメッセージ
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世の中には、運命か偶然かわからない、不思議な出来事が起こることがあります。
そんな、言葉では説明できない経験をした一人の男性の物語が話題を呼んでいます。
デート相手のために買ったヒマワリ
その日、一度だけデートした相手にプレゼントするため、出社前に一輪のヒマワリを買ったダニーさん。
しかし、まだ花のプレゼントは早すぎるか…と、急遽渡すことをやめたのだそう。
とはいえ、せっかく買った花がもったいないので、会社の誰かにあげることにして、彼はいつも立ち寄るコーヒーショップへと向かいます。
いつもはテイクアウトにしているところを、なんとなくその日は店内で飲むことにしたダニーさん。
涙を流す女性
誰に花をあげようかと考えを巡らしていたところ、一人で涙を流す女性が彼の目にとまります。
その女性をみた瞬間、とっさに「彼女に花を渡さなければ!」と感じて、ダニーさんは女性に声をかけました。
「すみません、私の大切な人に渡そうと思っていたヒマワリがあるのですが、あげられなくなってしまいました。」
「でもあなたも特別な人だと感じたので、よければあなたに渡したいのですが…」
すると、突然、彼女が腕に飛び込んできたのです!そして、泣きながら「ありがとう…ありがとう…」と繰り返すではありませんか。
予想外の反応に驚くダニーさんに、彼女は涙の理由を語り始めたのでした。
最愛の人との大切な思い出
実は、彼女は1週間前に婚約者を亡くしたばかり。しかも、数ヶ月後には結婚式を控えていました。
そして、偶然にも彼女にとってヒマワリは最愛の人との大切な思い出がつまった花だったのです。
彼女と婚約者が初めてデートした日、彼は彼女にヒマワリをプレゼントしてくれました。それからというもの、デートの時は、いつもヒマワリをプレゼントし続けてくれた彼。
その理由は、彼にとって彼女は『人生の光』そのものだったから。
英語でヒマワリは、『sunflower(サンフラワー)』。太陽のように光り輝く彼女のことを、彼は心から愛していたのでしょう。
その事実を知ったダニーさんはこう思いました。
「亡き婚約者は、自分を通して、彼女に今も愛していることを伝えたかったのではないか」
もしあのまま意中の人にプレゼントしていたら…?
もしコーヒーをテイクアウトしていたら…。
もし他の人を選んでいたら…。
偶然が重なった結果起きた、今回の奇跡。
こんな不思議な出来事を、経験したダニーさんは、こうも語っています。
「誰かの人生を輝かせられるよう、みんなもチャンレンジしてみてください。その人にどんな影響を与えられるかは、やってみないとわかりません」
投稿を読んだ人からは…
と彼の考えに共感するコメントがたくさん寄せられています。
ダニーさんの行動がきっかけで、救われた女性の心。きっと亡き婚約者のメッセージも、彼女にしっかり届いたのではないでしょうか。