「水を一杯いただけませんか?」 そんな願いすら拒否されたホームレスを見て男性が…
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ウェールズのカーディフに住むジョナサン・ペンジェリーさん。
ある日、友人同士で飲みに行き、帰りにお腹が空いたので近くのファストフード店に立ち寄りました。
そこで、ジョナサンさんは悲しい光景を目にすることになります…
長蛇の列の先にいた女性が…
夜遅かったにも関わらず、店には長い列ができていました。
ジョナサンさんたちは最後尾に並び、友人たちと雑談をしながら順番を待っていました。その時、ジョナサンさんの目に、こんな光景が飛び込んできます。
ホームレスの女性が「水を一杯いただけませんか?」とスタッフに願ったところ、拒否されたのです。
この光景を見て、切ない気持ちになったというジョナサンさんは、列から一歩前に出てホームレスの女性に向かい、こう声をかけました。
「何でも好きなものを注文しなよ」
「支払いは僕がするから」
すると、感謝の言葉を述べた女性は、遠慮がちに「チーズバーガーを1つ」と言ったそうです。
それでは後でお腹が空いてしまうだろうと思ったジョナサンさんは、女性のために他にもいくつかのハンバーガーを注文しました。
そして、自分たちのハンバーガーの注文を終えたジョナサンさんたちは、ホームレスの女性が座る冷たい床に一緒に座り、「話を聞かせてくれないか」と伝えます。
ホームレスの話を聞いて驚いた…
女性は、さまざまな身の上話を聞かせてくれたと言います。
その時、ジョナサンさんはこう感じたそうです。
「きちんと教育を受けているのに…」
もちろん、自らの怠惰が原因でホームレスになった人もいるでしょう。
しかし、きちんとした教育を受け、真っ当に生きてきた人であっても、ちょっとしたボタンの掛け違いで、ホームレスになってしまうこともある…そんな現実を目の当たりにしたジョナサンさんは「心が粉々に砕けてしまった」と言います。
そして、自分にできることを考え、ホームレスの女性を自宅に招き、シャワーを貸して食事を振る舞いました。
写真は、その際にジョナサンさんとホームレス女性がセルフィーしたものです。
ジョナサンさんは、自身のFacebookにこう綴ります。
この投稿に、多くの称賛のコメントが寄せられています。
「目の前のホームレス1人を助けて何になる」といったコメントも寄せられていました。確かに、根本的な問題の解決にはならないかもしれません。
しかし、だからと言って、目の前にいる困っている人を見過ごしていい理由にはならないはずです。
ジョナサンさんが行ったような「ちょっとした親切」が、ホームレスという大きな問題を解決するための最初の一歩になるのではないでしょうか。