『自分のベッド』が夢だったホームレスの少年 夢が叶った瞬間の反応に、涙
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飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。
アメリカのミシガン州にあるデトロイトで生活している、8歳のデイヤーズくん。お母さんが職を失ってから、彼とその家族には家がありません。
そのため、彼は人生のほとんどをシェルターで過ごしてきました。
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お母さんが再び仕事に就いたある日、彼に転機が訪れます。慈善団体の支援によって、新しい家を手に入れることができたのです。
部屋の中には椅子が数個しかないものの、彼らは念願の『我が家』を手に入れることができました。
しかしベッドがないため、デイヤーズくんとお母さんは毎晩、床に毛布を敷いて寝ていました。
『自分のベッド』が夢だったホームレスの男の子、ついに夢を叶える
「いつか、自分のベッドが欲しい」
毎晩、床で眠りながらそんな『願い』を持っていたデイヤーズくん。
その『願い』を知った職員たちは、デイヤーズくんにサプライズをすることにしました。
ある日、いつものように自宅のドアを開けたデイヤーズくんは目を見開きました。家の中には、予想もしなかった光景が広がっていたのです。
質素だった部屋の中には、きらびやかなクリスマスツリーやプレゼント、フカフカのソファや、オシャレなダイニングテーブルなどが置かれています。
そして、自分の部屋に入ったデイヤーズくんは、夢にまで見た『自分のベッド』を目にすると声を上げながら泣き出しました。
これらの家具は寄付されたもので、慈善団体のスタッフたちが内装を施したそうです。
デイヤーズくんとお母さんは、いままでたくさん悲しい思いや、つらい思いをしてきたことでしょう。
これからは、温かくてフカフカのベッドで毎日眠り、幸せな夢を見てほしいですね。
[文・構成/grape編集部]