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「たかが看護師なのね…」 侮辱された女性の誇りを持った反論に、拍手!

By - grape編集部  公開:  更新:

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3人の娘の母として、また1人の看護師として、日々を忙しく過ごすケイトリン・ブラッシントンさん。

38歳になる彼女は、看護師として18年のキャリアを持ち、仕事に誇りを持っています。

しかし、世間が見る目は、彼女が思うほど看護師という職業に敬意を持ってはいないのかもしれません。少なくとも、彼女の知人はそうだったようです…

侮辱されたのは今回が初めてじゃない!

ある日、ケイトリンさんが仕事を終えて帰宅する途中、牛乳を買おうと店に立ち寄りました。

店内で、偶然、知人に会います。

ケイトリンさんは、着替える間も惜しかったことから制服姿でした。そんなケイトリンさんを見て、知人はこう言ったそうです。

「just a nurse」

日本語にすると「ただの看護師」ですが、もう少し侮辱的なニュアンスがあったのでしょう。ケイトリンさんは「たかが看護師」「単なるお手伝いさん」といった意味合いで捉えました。

もしかしたら知人に悪気はなかったかもしれません。「気にならない」という人もいるでしょう。

しかし、18年間、こういった看護師を軽視する言葉を投げかけられ続けたケイトリンさんは、自身のFacebookで憤る気持ちをこう表現しました。

「私は、たかが看護師さん?
そうよ、その通り」

「この世に赤ちゃんが産まれてくるお手伝いをしているわ。
最初のひと呼吸ができるようにサポートもするのよ」

「子どもを亡くした親のカウンセリングもしているし、患者さんの最期の瞬間を看取ることもある。
手を握って、その人の尊厳を見守るのよ」

「蘇生法を使って、心肺が停止した患者さんをこの世に呼び戻すことだってあるわ」

「看護師は、医学的な専門知識と、五感をフルに使って、患者さんの病気を治す手助けをしているの。
もちろん、若い後輩看護師の教育だって仕事よ」

「本心を言えば、クリスマスや子どもたちの誕生日、学校のイベントに参加したいわ。
でも、私の仕事はケガや病気の患者さんを救うことなの」

「そうやって仕事をしている私たちの仕事が『たかが看護師』」

「『たかが看護師』と言われても、私は看護師という仕事に、バカバカしいくらいに誇りを持っているのよ」

Facebook ーより和訳

看護師という仕事にプライドを持ち、誰に何と言われようと誇りを持って仕事をしているというケイトリンさんの投稿は、多くの人の心を揺さぶりました。

  • 看護師という仕事は激務なのに、社会的評価が低い。でも、現場の人たちはプライドを持っているわ
  • 私は看護師がどんな仕事をしているのか知らない。でも、あなたの言うことに100%同意するよ
  • 医師と看護師に優劣なんかないんだ。あるのは、違いだけ。そのことを理解していない人が多すぎるよ

医師という存在がいるために、看護師をサポート役と捉えてしまう人がいるかもしれませんが、「そんな単純なものではない」というのが実情のようです。

看護師は、看護師の職務をプライドを持って全うしている

それはほかのどの仕事、もちろん医師の仕事とも変わりありません。

自分の経験したことがない仕事を軽視したり、侮辱したり…うっかりやってしまいがちなのかもしれませんが、内情は表面から見ているだけは分からないものです。

表面だけを見て、その職業を判断するような発言は控えるべきなのかもしれませんね。

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出典
Caitlin Brassington

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