コロンブスもビックリ! 「ある一日だけ卵が立つ」と世界中で大きな話題に
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- 出典
- きょうの蔵出しNHK
コロンブスの卵のエピソードでも知られるように、卵は立たないものだと思われてきました。
1947年、その卵が「立春の日に限って立つ」というニュースが世界的に話題になりました。コロンブスのようにゆで卵の底をつぶして立てるのではなく、その形状のままで立つというのです。
もともと中国の古い文献の中に「立春に卵が立つ」という記述があり、それを知った中国の国民党宣伝部の魏という人が、1945年2月の立春の日に、アメリカ人記者立ち合いの下で実験を行ったところ見事に成功!しかし戦争中のことでもあり、ほとんど話題にならなかったそうです。
そこで2年後の47年、今度は多くのマスコミを招待しての公開実験を行い、大成功! このニュースが英字新聞の一面に取り上げられ、世界を駆け巡ったのです。
日本でもたちまち話題になり、中央気象台でも検証実験が行われました。そのときの映像が残っています。
では、なぜ立春の日に限って卵が立つのでしょう。立春の日の気温や気圧の影響など、当初はまことしやかな理由が並べられましたが、これらは全部ウソ。
中央気象台の技師も映像の中で種明かしをしていますが、卵の重心からおろした延直線が、下の接触面を通るように静かに注意して立てれば、立春に限らずいつでも卵は立つのです。
時間にして3分〜5分根気よく続ければ、誰でも卵を立てることができるようです。
言われてみれば「なぁーんだ、そんなことか」と思わなくもないけれど、「卵は立たないもの」という先入観のせいで、誰もがすぐに諦めていたんですね。
逆に「必ず立つ」と確信して挑戦し続けた人だけが立たせる事ができた『立春の卵』。何事も先入観にとらわれず、まずは挑戦してみることが大事ということでした。コロンブスもビックリですね!