eBayでエミューの卵を買ったらまさかの本物 そして悲しい結末が待っていた
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値引きシールが貼られた海鮮丼、よく見ると? 「これは欲しい」北海道在住の咲来(@sakkurusan)さんは、千歳市にある道の駅『サーモンパーク千歳』で撮影した写真をXに投稿。北海道らしい光景に、うらやむ声が相次ぎました!

たけのこ掘りの際カゴを置き去りに、1日後…「さすがに二度見した」「1日でこれかぁ」「昨日は確かに何もなかったはずなのですが、竹林に忘れ物をすると時々こういったことが起こります…」という不穏な言葉をXに残し、当時の『現場』を公開したのは、@natuzundaさんです。竹林でのエピソードには、なんと12万件以上の『いいね』が寄せられています。
世界中で利用されているインターネットオークションサイト【eBay】。一般の人が気軽に出品できるため、時折「こんなもの誰が買うんだろう…?」といったユニークなものも出品されていたりしますよね。そんなユニークなものを実際に購入した女性が話題になっています。
イギリスに住むシャーロットさんはeBayで『エミューの卵』を購入しました。お値段は25ポンド。シャーロットさんは「この卵が本当に孵化するのかしら?」と思いながらも、人口孵化機を使って温めてみることにしたのです。
半信半疑で卵を温めてみたら…
毎日欠かさず重さを計ったり、ひっくり返したりしながら大切に卵を育てていたシャーロットさん。温め始めてから47日目、ついにその時がやってきました!
エミューの赤ちゃん誕生!
一生懸命に自力で殻を破ろうとするエミューを母親のように応援するシャーロットさん。ビデオは途中で終わっていますが、この後エミューは無事に生まれ、ケビンと名づけられました。
そしてケビンはシャーロットさん一家の一員としてスクスクと成長したのです。
シャーロットさんと遊ぶケビンはまるで親子のよう。シャーロットさんのことをお母さんだと思っているのではないでしょうか。
今は赤ちゃんですのでこんなに小さくてかわいいですが、エミューは大人になると体長が2メートル近くにもなると言われています。シャーロットさんはそんなケビンをずっと自宅で飼うことはできないことはわかっていたそうです。
しかし、別れの時は予想より早くやってきてしまいました。
ケビンの健康のために…涙の別れ
Dailymailによると、シャーロットさんはケビンを手放す時、泣いて悲しんだということです。
「孵化させるために毎日卵を世話したことは、まるでお腹の赤ちゃんを育てるような気持ちだった。」というシャーロットさん。彼女にとって、ケビンは自分の子どものように愛しい存在だったのでしょう。
別れはつらいですが、ケビンのためにはやはり広い場所で伸び伸びと暮らしていくのが良いのでしょうね。短い間でしたが、シャーロットさんの家族にとってケビンと過ごした時間はきっと素晴らしい思い出になったことでしょう。
[文/grape編集部]