警察官が子どもに渡す『ポジティブチケット』 画期的アイディアで犯罪が減少
公開: 更新:

出典:YouTube

駅で見つけた自販機 出てきたのは…「迷わず買った」眺めていると、気になる『ロッカー型自動販売機』を発見!看板に『こだわり手作りパンの自販機』と書かれていたのです。

ネットで買った『異様に安い米』 行政の注意喚起に「信じられない」「家族に伝えた」嘆きの声が相次ぐ、令和の米騒動。行政は詐欺の注意喚起を行いました。
grape [グレイプ] issues
公開: 更新:
出典:YouTube
駅で見つけた自販機 出てきたのは…「迷わず買った」眺めていると、気になる『ロッカー型自動販売機』を発見!看板に『こだわり手作りパンの自販機』と書かれていたのです。
ネットで買った『異様に安い米』 行政の注意喚起に「信じられない」「家族に伝えた」嘆きの声が相次ぐ、令和の米騒動。行政は詐欺の注意喚起を行いました。
警察官に呼び止められると、何も悪いことはしていないのにドキッとしてしまうのは、大人だけではありません。
「君、ちょっと待って!」
そんな風に声をかけられたら、あまり良い気持ちがしないのは、どうやら日本だけではないようです。
しかし、カナダのサスカチュワン州やブリティッシュコロンビア州では真逆。子どもが「我さきに!」と、警察官に声をかけられようとするそうです。
出典:YouTube
その理由は、カナダ警察のある試みにありました。
警察を悪いことをした時にだけ必要な存在にしない
実はカナダでは、2002年から「ポジティブチケット」という取り組みが行われています。日本語で言うと「良いことをした時にもらえるチケット」といったところでしょうか。
日本では交通違反などを行った時に、渡される切符ですが、カナダでは良い行いをした時に、このチケットを渡しているのです。
出典:YouTube
例えば…
出典:YouTube
信号をきちんと守って渡った時
ゴミ拾いをした時、ちゃんとヘルメットを被って自転車に乗っている時などにももらえると言います。
出典:YouTube
そして、このチケットを一定数集めると、ハンバーガーと交換できたり、映画を無料で観られたりするのです。
子どもにとっても、親にとっても、警察官にとっても、嬉しいこのアイディアを考えたのは、カナダ警察に勤務するクラッパムさん。
出典:YouTube
ポジティブチケット発案の理由をこう話します。
「警察は怖くない」
「もっと地域の住民、特に子どもとの触れ合いが必要だと感じていた時に、このアイディアを思いつきました」
実際、この制度を導入してから地域住民と警察官のコミュニケーションが密になり、青少年の犯罪率も少しずつ減少したと言います。
現在では、国境を越え、アメリカの一部の州でも導入されているというポジティブチケット。
「ポジティブチケットを導入したからと言って、劇的に何かが変わるわけではありません」
青少年担当の警察官、ゴードさんは語ります。
出典:YouTube
「それでもポジティブチケットは切る価値があります」
「未来のために絶対に大切なことだと信じているからです!」
警察官と地域住民がコミュニケーションをとり、互いを信頼し合って地域の子どもを育てて行く…とても理想的に見える制度。
本当に素晴らしいアイディアですね!