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不謹慎?地震発生で『ポケモンGO』東北でのイベント休止「良い判断だ」の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:@PokemonGOAppJP

岩手県・宮城県・福島県で、東北の復興支援を目的とした『ポケモンGO』のイベントが開催されていました。

その内容は、三県の沿岸部で珍しいポケモン『ラプラス』が出現しやすくなる、というもの。

イベント開催の成果は、大盛況! 開催期間中、レアなポケモンを目当てに多くの観光客が東北を訪れました。

開催最終日の2016年11月23日は祝日ということもあって、さらに多くの人が東北を訪れることが予想されていました。

しかし、11月22日午前5時59分ごろ、福島県沖でM7.4の大きな地震が発生。地震の影響による津波も発生しました。

これを受けて、ポケモンGOの運営はラプラス発生のイベントを急きょ停止。その旨Twitterで告知しました。ツイートが投稿されたのは午前6時27分。早朝にも関わらず、迅速な対応でした。

ところが、このツイートには批難の声が寄せられたのです。それは、こういった内容でした。

  • 今はそんなことを言っている場合じゃない
  • 非常時にそんなツイートをするなんて、不謹慎
  • わざわざこんなときに沿岸部に行く人がいるわけない
  • 止めるんじゃなくて沿岸部から高台に移して、避難を促すべき

もしイベントを中止せずにいたら、ポケモンを求めて無理をするユーザーが出てくるかもしれません。高台にポケモンを発生させたら、非常時にさらなる混乱を巻き起こすことになったでしょう。

イベントを休止することと、それをTwitterで告知すること。運営のその判断は適切だった、と感じた人が大多数であったようです。

気象庁からは、今後一週間は最大震度5弱程度、津波を伴う地震が起こるおそれがあると発表されています。最終的に、運営は22日をもってイベントを終了する判断を行いました。

23日に東北を訪ねようか、迷っていたユーザーもいたようです。中止というユーザーにとってはさみしい判断でしたが、その判断が早めにされたことに感謝する声も聞かれました。

ポケモンGOを運営するナイアンティック社は復興支援に前向きな企業。東北に続き熊本の支援も期待されていました。一部批判的な意見も上がりましたが、今後もユーザーや地域に対しての配慮がなされた運営を続けてくれるはずです。

イメージ写真

「たかが30cm」「津波しょぼい」に憤りの声 「絶対に侮っちゃいけない」日本各地で津波警報が発表された2025年7月30日。実際に到達した津波に対し「30cmの津波なんてしょぼい」などという声が上がって…?

津波看板

津波のスピードは『ジェット機並みの速さ』になることも 警報が発表された時の行動は?2025年7月30日8時25分頃、ロシアのカムチャツカ半島付近で、マグニチュード8.7の地震が発生。その影響で、同日11時現在、北海道から本州、九州まで、太平洋側を中心に広い範囲で『津波注意報』および『津波警報』が発表されています。津波警報が発表されたら、すぐに避難を始めることが大切です。

出典
@PokemonGOAppJP@katou443@TAKAO623@pokopoko77

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