地震のごみ集積場にブラウン管テレビ 熊本市長「便乗ゴミはダメ」
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出典:@K_Onishi

渋谷陽一さんが逝去 音楽誌『rockin’on』を創刊2025年7月22日、『ロッキング・オン・グループ』(株式会社ロッキング・オン・ホールディングス、株式会社ロッキング・オン、株式会社ロッキング・オン・ジャパン)の代表取締役会長である、渋谷陽一さんが亡くなったことが分かりました。74歳でした。

経産省「大変危険です」 注意喚起に「知らなかった」「これは危ない!」2025年7月、経済産業省の製品事故対策室は、Xアカウントで「モバイルバッテリーを車内に放置しないでください」と、呼びかけました。
「便乗ゴミはダメ」
地震の被害の状況などを伝えている熊本市長のTwitterに、こんな投稿がありました。災害ゴミに便乗したゴミの投棄があるのだそうです。
地震による災害ゴミは、申し込みをすれば粗大ゴミであっても無料で処理することができます。ですが、地震災害ゴミであっても、家電リサイクル法対象品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)やパソコンなどは市で処理を行っていません。
熊本市のホームページにゴミの取り扱いについての記載がありますが、周知されていないのかもしれません。
熊本市長のツイートに対しては、「チューナーをつけてブラウン管テレビを使い続けている人がいるのもわかって」という反応が見られました。
ですが、「知らずに出してしまった」という人だけでなく、処理にお金がかかることがわかっていて、災害に「便乗」して投棄している人も少なからずいるようです。
そのせいで処理に時間がかかったり、車が通れなかったりと、困っている市民の声も聞かれました。
復興が進むにつれて、災害ゴミの処理が新たな問題になってきているようです。地震で壊れてしまうまでは、誰かの大切な持ち物であったのに、ゴミとなってしまうのはとても悲しいこと。ですが、一日も早く穏やかな暮らしを取り戻せるように、ルールを守りながら処理が進められることが望まれます。