警視庁「家の中にしまって」 台風による暴風被害に「もはや凶器」「気をつける」
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- 出典
- @MPD_bousai
2024年8月29日、台風10号が鹿児島県に上陸。そのまま日本列島を横断する恐れがあるため、引き続き警戒が必要です。
同日、警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)のXアカウントは、台風による暴風対策を紹介。たくさんの『いいね』が集まっています。
警視庁が教える『暴風対策』
台風による災害は、洪水や浸水だけではありません。台風が接近・上陸すると、強い風が吹き込むので、窓ガラスが割れたり、思わぬものが飛んできたりするので、大変危険です。
警視庁は、台風による暴風被害を軽減するため、以下の対策を行うよう呼び掛けています。
外に置いてある、傘や物干し竿、植木、ゴミ箱などは、風で飛ばされ、人にケガをさせる恐れがあるので、必ず家の中にしまってください。
また、暴風で窓ガラスが割れると、家の中の物が破損するだけではなく、屋根が飛ばされることもあるといいます。雨戸をしっかりと締め、雨戸がない場合は、内側からテープで補強し、カーテンを閉めておきましょう。
また、台風により電線が損傷すると、停電が発生する可能性があります。水道水などで飲料水を確保したり、モバイルバッテリーを充電しておいたりと、もしもの事態に備えておきましょう。
警視庁の呼びかけには「物干し竿や傘はもはや凶器。みんな気を付けて」「これはやったほうがいい」などのコメントが集まりました。
専門家や報道によると、台風10号は、記録的な大雨や暴風をもたらすといわれています。
台風による被害を軽減し、安心して過ごすためにも、警視庁が教える対策を忘れずに行いましょう。
[文・構成/grape編集部]