だいすけおにいさん「拡散お願いできますか?」 ファンに呼び掛けた内容は
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
『拡散お願いできますか?災害支援』というタイトルでブログを更新した、教育番組『おかあさんといっしょ』(NHK)の元・うたのおにいさんの横山だいすけさん。
2019年10月17日、自身の公式ブログを通じて、ファンにこう呼びかけました。
セイバンのイメージキャラクターを務めている横山さんが呼びかけたのは、同社が行う被災地支援について。
その内容は、台風19号により、ランドセルが使用できなくなってしまった小学生を対象に、『天使のはねランドセル』を寄付するというものでした。
横山だいすけ「今こそみんなの力を!!」
2019年10月12〜13日に日本列島を襲った台風19号により、東日本各地で甚大な被害が出ています。
河川の増水や氾濫などによる道路の浸水、家屋の倒壊など、今回の台風の影響で家財道具のほとんどが水に流されてしまった家も多くありました。
ランドセルは、メーカーや種類によって異なりますが、セイバンが製造販売を行うものでは、価格は5〜6万円台が中心。セイバンの支援は、ある意味「太っ腹」ともいえる内容です。
また、ブログの最後で「今こそみんなの力を!!」と呼び掛けた横山さん。その呼び掛けに反応するかのように、「拡散します」というコメントが多く寄せられています。
【ネット上の声】
・必要としている家庭に届きますように!
・子供や親にとって、思い出が詰まったランドセルを失った悲しみは大きいだろうな。
・素敵な試みです。もっといろんな人に知ってもらえるといいですね。
生まれ育った家や思い出の品を一瞬で奪い去っていった台風19号。被災地の人たちの傷が癒える日は、まだだいぶ先かもしれません。
それでも、こうしてさまざまな企業や立場の人たちが復興に向けて動き出しています。きっと今回の支援では、子供たちにランドセルだけでなく笑顔も届けてくれることでしょう。
なお、支援内容の詳細や、支援の対象となる条件は、セイバンの公式ウェブサイトから確認できます。被害にあわれた方々が、1日も早く元の生活に戻れることを、心よりお祈り申しあげます。
令和元年台風19号被災地支援
[文・構成/grape編集部]