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紗栄子、千葉の動物園に支援物資を手配 「いつもありがとう!」「素晴らしい」の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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2019年9月8日の夜、台風15号によって千葉県を中心に首都圏が大きな被害を受けました。

記録的な強風によって建物が倒壊し、停電や断水になる地域が続出。19日現在も復旧作業は進んでいます。

紗栄子、食糧難に苦しむ動物園に大量の支援物資を手配

Instagramへの投稿によると、千葉県の被害を調べていた紗栄子さんは、ある施設の『SOS』を知ったといいます。

それは、千葉県市原市にある『市原ぞうの国』。13頭のゾウをはじめ、およそ100種類の動物たちが暮らしている動物園です。

その後、紗栄子さんは被災地を訪れ『市原ぞうの国』に救援物資を届けることにしました。

お話を伺うと、前日に発電機を持ってきてくださったかたがいらっしゃったようで、お水は汲み上げることができるようになったみたいなのですが、ここには13頭の象さんが象使いさん達と一緒に暮らしており、象さんは1日1頭で80キロの果物やお野菜を食べるみたいで、この日伺った際にはみんなお腹を空かせて過ごしておりました。

すぐに、宮崎の口蹄疫や熊本地震の際にお手伝いをしてくださったベジオベジコというお野菜を取り扱う会社の方などに連絡をさせていただき、そこからの広がりで農家さんや市場のかたがたくさんのリンゴや人参を届けてくださいました。

saekoofficial ーより引用

体が大きいゾウは、人間とは比べ物にならないほど大量の食べ物を摂取します。食糧難になった千葉県で、満足に食事をさせるのは難しいでしょう。

そのため、紗栄子さんは野菜を取り扱う会社に連絡を取り、『市原ぞうの国』へ大量のリンゴやニンジンを届けるよう手配したのです。

スタッフや近隣住民の努力のかいあって、『市原ぞうの国』は同月14日に再び開園することができました。

『市原ぞうの国』のFacebookによると、全国から多くの救援物資が届き、動物たちはおいしい食事にありつくことができたといいます。

紗栄子さんの投稿を見て『市原ぞうの国』に救援物資を送った人も続出。

『市原ぞうの国』の営業再開を受け、紗栄子さんはこのようにつづっています。

そして私のスタッフインスタでもお知らせさせていただいていたので、それをみた沢山のかたが食料をお届けしてくださったみたいで、皆様のご支援ご協力により、象さん始め、園内の動物たちもこの非常事態を乗り越えることができ、本日より通常営業で再開しているみたいです!!

ぞうさんショーも始まったみたいで、象さんが書いた「ガンバレ、ガンバル」のメッセージが園のかたから送られてきました!!皆さまのご協力に心より感謝申し上げます。

saekoofficial ーより引用

※画像上の矢印をクリックすると、ほかの画像を見ることができます。

2016年の熊本地震では被災地で炊き出しを行い、500万円の寄付をした紗栄子さん。また、2017年の九州北部豪雨でも、被災地へ物資を届けていました。

紗栄子さんは支援をして被災者を元気付けるだけでなく、自身のInstagramに現地の写真を投稿して多くのフォロワーに支援を呼びかけてきたのです。

今回の投稿も、著名人の立場を活かした呼びかけでしょう。紗栄子さんの行動に心を動かされた人は少なくないはずです。


[文・構成/grape編集部]

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出典
saekoofficial市原ぞうの国

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