様子がおかしい… 「ペットの熱中症」が疑われる時の『対処法』を、警視庁が伝授 By - grape編集部 公開:2019-08-13 更新:2019-08-13 警視庁 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 暑い時期、注意したいのが熱中症。最悪の場合は命の危険もあるため、対策している人も多いでしょう。 人間だけでなく、犬や猫などのペットも熱中症になるため、よく観察して体調管理をする必要があります。 災害時に役立つ情報をTwitterで発信している警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)は、『ペットの熱中症の症状』と『応急処置の仕方』を紹介。大切な家族を守れるように呼び掛けています。 警視庁が教える、犬や猫などの熱中症対策 警視庁は、犬や猫などのペットを飼っている人に向けて「エアコンで室温を調整する」「扇風機で空気を循環させる」「飲み水を多めに置く」などの対策を発信しました。 人間だけでなく、ペットも熱中症になります。犬や猫は体温を調整する力が弱く、暑さや高い湿度が苦手です。高温になる自動車内などは特に注意して下さい。また、室内飼いでも①エアコンで室温を調整する②扇風機で空気を循環させる③飲み水を多めに置くなど、熱中症対策を忘れずに。 pic.twitter.com/zgJpziMkSd— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2019年8月12日 また、『犬や猫の熱中症の症状例』を紹介。注意して観察したいポイントと、対処法を以下のように書いています。 初期~中期の症状 ・いつもより呼吸が荒く、よだれを沢山垂らしている ・ふらついて歩けなくなり、ぐったりしている ・心拍数があがっている ・体温が高い(40℃くらいを超えると異常である) ・目が赤く充血し、歯茎が真っ赤(どす黒い)になる さらに進んだ症状 ・下痢や嘔吐を繰り返す ・意識がもうろうとしていたり、消失している ・けいれん発作を起こしている 対処法(応急処置)について ・日陰で休ませる ・水を飲ませる ・体をゆっくり冷やす ・応急処置を過信せず、早めに獣医に相談する @MPD_bousai ーより引用 より詳しい『熱中症になった時の冷やしかた』がこちら。熱中症の症状が見られたら、迅速に対処したいですね。 1 日陰で涼しく風通しが良い場所に寝かし、水を飲ませる 2 体に濡れタオルを巻く(常温の水を使う) 3 保冷剤をタオルで巻いたものや濡れタオルを、首筋の前側、前足の付け根内側、後足の内股に当て、ゆっくりと冷やす 4 激しい呼吸が落ちつくまで休ませる @MPD_bousai ーより引用 万が一の時に覚えておきたいことばかり。 ですが、「本当に熱中症の症状なのか」「応急処置だけで回復できるダメージなのか」などは、プロでなければ正確に分からないものです。 警視庁が投稿でつづっている通り、不安を感じたら早めに動物病院で受診してください。 [文・構成/grape編集部] 出典 @MPD_bousai Share Post LINE はてな コメント
暑い時期、注意したいのが熱中症。最悪の場合は命の危険もあるため、対策している人も多いでしょう。
人間だけでなく、犬や猫などのペットも熱中症になるため、よく観察して体調管理をする必要があります。
災害時に役立つ情報をTwitterで発信している警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)は、『ペットの熱中症の症状』と『応急処置の仕方』を紹介。大切な家族を守れるように呼び掛けています。
警視庁が教える、犬や猫などの熱中症対策
警視庁は、犬や猫などのペットを飼っている人に向けて「エアコンで室温を調整する」「扇風機で空気を循環させる」「飲み水を多めに置く」などの対策を発信しました。
また、『犬や猫の熱中症の症状例』を紹介。注意して観察したいポイントと、対処法を以下のように書いています。
より詳しい『熱中症になった時の冷やしかた』がこちら。熱中症の症状が見られたら、迅速に対処したいですね。
万が一の時に覚えておきたいことばかり。
ですが、「本当に熱中症の症状なのか」「応急処置だけで回復できるダメージなのか」などは、プロでなければ正確に分からないものです。
警視庁が投稿でつづっている通り、不安を感じたら早めに動物病院で受診してください。
[文・構成/grape編集部]