「従業員は道具じゃない」 人気お菓子会社カルビー会長の発言に称賛の声
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2016年11月27日、テレビ朝日系で放送された『お菓子総選挙2016』。日本のお菓子業界を代表する13社が集結し、日本人に最も愛される『No.1お菓子』を決めるというものでした。
約1万人の投票で決まった『人気お菓子TOP30』に、一番多くのお菓子をランクインさせた会社は、じゃがりこやポテトチップスなどで知られる『カルビー株式会社(以下、カルビー)』。
なんと、全体の3分の1を占める、10個のお菓子がランクインしていました。
なぜ、カルビーはここまで人気お菓子をたくさん作り出せるのでしょうか?その理由に注目が集まっています。
「社員は道具じゃない」
NHK総合で放送された『私たちのこれから #雇用激変〜あなたの暮らしを守るには〜』(2015年10月24日放送)に出演した、カルビー会長兼CEOである松本晃氏は、社員についてこう説明しています。
経営者の立場から「会社にとっての、社員の重要性」「収益をあげるためには、社員を大切にするべき」と説いた松本晃氏の発言に、放送直後から多くの称賛の声が集まりました。
一方で「でも理想論だと思う」「そんなうまくはいかない」という反応があったのも事実です。
しかし、先日放送された『お菓子総選挙2016』では、カルビーのお菓子が多数ランクイン。松本晃氏の理論は正しかったと証明されたのです。
視聴者の反応「真似してほしい!」
「お客様と社員に対して、会社は責任がある」「社員への投資は必要」と語り、さらに実際に行動に移し、結果も出す…。そんな経営者は、まだまだ稀な存在なのかもしれません。
「収益をあげたいのであれば、なおさら松本晃氏の理論を真似してほしい!」そう考える人は少なくありません。
これが出来ない組織に繁栄はない
この流れを作りたい!
日本全体が良くなるはず
経営者であれば「収益をあげたい」「結果をあげたい」と思うのは当然です。そのためにも、まず会社の体質をホワイト企業にする流れがもっと日本社会に広まってほしいですね。