夜の灯りに浮かび上がる見事なアート 何で出来ているかわかりますか?
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
スクリーンにいっぱいに描かれた美しいアート。水面の輝き、いかだに乗る少年の表情まで見事に表現されています。
実はこれ、私たちにも身近な梱包用のビニールテープだけで描かれた『Tape art』なのです!
作者はオランダを拠点に活動するアーティストのMax Zornさん。真っ白なスクリーンに下書きもせず、直接テープを貼っていきます。
出典:YouTube
使う道具は医療用のメスのみ。テープを切っては貼り、切っては貼りを繰り返していくと…、いつの間にかスクリーンに素晴らしいTape Artが浮かび上がってきました。
出典:YouTube
いったいどうなっているんでしょうか?神業的な制作過程を、映像でじっくりごらんください。
MaxさんがTape Artを思いついたのは、夜の街に淋しさを感じたのがきっかけ。
ストリートアートのほとんどは、夜になると見えなくなってしまうことを残念に思ったMaxさん、夜の街を彩るアートワークをしようと思い立ったそうです。そしてひらめいたのが、夜の灯りを使って映し出すTape Artだったのです。
以来、Maxさんは様々な光景や人物をテープで描き続けています。
夜の街を歩いていて、こんな美しいアートが目に飛び込んで来たら、さぞかし嬉しいことでしょう!
Maxさんは世界各地に出かけて、Tape Artを展示しているそうです。いつか日本の街にもTape Artを飾ってくれたら嬉しいですね。