頭部の分離手術を受けた双子の赤ちゃん 2ヶ月後、こんなに元気になりました
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出典:Facebook

【兄弟愛】中学2年生が赤ちゃんを寝かしつけ… 自由研究に「ノーベル平和賞級」抱っこで寝入った赤ちゃんを布団に寝かせようとした瞬間、背中が布団についた刺激で起きてしまう『背中スイッチ』。 そんな『背中スイッチ』を、中学2年生が自由研究のテーマに選び、まとめたといいます。

「なんだこの幸せな表現は!」「胸アツだ」 出産後の女性の言葉に『10万いいね』2025年8月現在、生後5か月の赤ちゃんを育てている、母親の、七々那ナナ(@hyopopoi)さんは、出産前に不安を感じていた1人。「子育てが始まったら、人生の主人公が私ではなくなるんだな…」とさびしく感じたことがあるそうです。
頭部がつながった状態で生まれてきた双子のアナイアスくんとジェイドンくん。2人は生後13ヶ月だった2016年10月に頭部の分離手術と再建手術を受けました。
合計で約27時間にも及んだ大手術は無事に成功。その後、2人は医師も驚くほどの早さで回復しています。
そして手術から2ケ月が経過した12月6日、ジェイドンくんとアナイアスくんの母親がFacebookに写真とビデオを投稿。そこには仲良く抱き合う兄弟の微笑ましい姿がありました。
さらにこちらのビデオではジェイドンくんがカメラに向かって「ダダ(パパ)」とつぶやく姿がしっかり映っています。
アメリカの統計によると、2人のような頭蓋結束双生児は40%が死産すると言われ、無事に生まれてきても24時間以内に命を落としてしまうことが多いということです。アナイアスくんとジェイドンくんが13ヶ月もの間、頭部がつながったまま順調に成長したことは驚くべきことでした。
さらに分離手術後の2人の回復の早さはこれまでに例がないほど。アナイアスくんに比べジェイドンくんのほうがより早く回復しているそうで、すでにバンドエイドを引っ張ったり、病室に来た来た人たちと遊んだりできるほどなのだとか。
奇跡的な生命力で大手術にも耐えることができたジェイドンくんとアナイアスくん。2人ならきっとこれから先どんな困難も乗り越えていけることでしょう。一日も早く全快して、2人で一緒に元気に遊べるようになってほしいですね。
[文/grape編集部]