頭部の分離手術を受けた双子の赤ちゃん 2ヶ月後、こんなに元気になりました
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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頭部がつながった状態で生まれてきた双子のアナイアスくんとジェイドンくん。2人は生後13ヶ月だった2016年10月に頭部の分離手術と再建手術を受けました。
合計で約27時間にも及んだ大手術は無事に成功。その後、2人は医師も驚くほどの早さで回復しています。
そして手術から2ケ月が経過した12月6日、ジェイドンくんとアナイアスくんの母親がFacebookに写真とビデオを投稿。そこには仲良く抱き合う兄弟の微笑ましい姿がありました。
さらにこちらのビデオではジェイドンくんがカメラに向かって「ダダ(パパ)」とつぶやく姿がしっかり映っています。
アメリカの統計によると、2人のような頭蓋結束双生児は40%が死産すると言われ、無事に生まれてきても24時間以内に命を落としてしまうことが多いということです。アナイアスくんとジェイドンくんが13ヶ月もの間、頭部がつながったまま順調に成長したことは驚くべきことでした。
さらに分離手術後の2人の回復の早さはこれまでに例がないほど。アナイアスくんに比べジェイドンくんのほうがより早く回復しているそうで、すでにバンドエイドを引っ張ったり、病室に来た来た人たちと遊んだりできるほどなのだとか。
奇跡的な生命力で大手術にも耐えることができたジェイドンくんとアナイアスくん。2人ならきっとこれから先どんな困難も乗り越えていけることでしょう。一日も早く全快して、2人で一緒に元気に遊べるようになってほしいですね。
[文/grape編集部]