田中達也の『ミニチュアカレンダー』 日用品が小人の世界に変わる写真を5年以上毎日投稿

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:MINIATURE CALENDAR

楽譜の畑から、音符を収穫する人。

パスタレードルの上でボーリングを楽しむ家族。

こんな不思議な世界を2011年4月から毎日(!?)投稿し続けているミニチュア写真家の田中達也さん。

ジオラマ用の人形と日用品で構成されたその世界観は、小人たちが私達の世界に入り込んだようで大人気です。

日常の道具が、小人たちの世界へと変わる

田中さんの作品の特徴は、誰もが知っている食材や台所用品を舞台装置として使う点です。ブロッコリーは深い森に、パスタのレードルはボーリング場に、楽譜は収穫を待つ畑へと姿を変えます。見慣れたはずの日用品が、小さな人形と組み合わさることで全く別の景色として目に映ります。

ブロッコリーの森で佇むカップル。

冬になると森には雪が降り、ブロッコリーからカリフラワーに姿を変えます。

緑色のブロッコリーが夏の深い森を表現し、白いカリフラワーが雪景色へと切り替わるという発想は、季節の移ろいを食材で表現した遊び心あふれるアイデアです。同じ「森」というテーマでも、素材を変えるだけでまったく異なる季節感が生まれるところに、田中さんならではの視点が感じられます。

5年以上、1日も欠かさず更新し続けた記録

撮影された作品は『ミニチュアカレンダー』として公開されており、毎日の更新を楽しみにしているファンも少なくありません。

2011年4月のスタートから5年以上にわたって1日1作品を投稿し続けるというのは、並大抵の継続力ではありません。毎日新しいアイデアを生み出し、撮影・公開まで行うサイクルを繰り返してきた田中さんの作品数は、すでに膨大な数に上ります。世界中にファンがいる理由のひとつは、この変わらぬ更新頻度への信頼感にもあるようです。

現在、田中さんは銀座で開催されている『Robotic Art in Ginza ものづくりロボットと創るアートの世界』に出展中。ロボットとミニチュアアートが融合した作品が展示されています。

田中さんの作品に興味を持った方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。


[文/grape編集部]

ジオラマの写真

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出典
MINIATURE CALENDAR

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