手塚先生のところにアシスタントで行ったのに「帰っていいよ」しか指示がなかった By - grape編集部 公開:2017-02-11 更新:2017-02-12 手塚治虫 Share Post LINE はてな コメント 提供:産経新聞社 漫画家のうおりゃー!大橋(@uorya_0hashi)さんが若かりし日のこと。 まんがの神様、手塚治虫大明神のアシスタントに一晩だけ行ったことがある。いまでも自慢だ。ムスコなんかには「へえ、すごいじゃん」と言われる。えへん。あれは、東京では珍しい、雪の舞い散る夜だった。俺は、当時、高田馬場のすごく汚いアパートに住んでいた。夜の10時頃、ジリリンと電話が。— うおりゃー!大橋@最後のレトロ派漫画家 (@uorya_0hashi) 2017年2月10日 当時、見習い新人漫画家としてお世話になっていた雑誌の副編だ。 「○岡だけど。今から手塚先生の手伝いに来てくんない? 歩いてこれるだろ?」 「なんですと-!! 行く、行く! 死んでも行く。 八甲田山のような吹雪の中でも、 這ってでも行く!」— うおりゃー!大橋@最後のレトロ派漫画家 (@uorya_0hashi) 2017年2月10日 なんと知り合いの編集者に頼まれて、「漫画の神様」と言われる手塚治虫先生のところにアシスタントとして行くことになったのです! 見習い新人漫画家だったという当時の大橋さんは、喜んで手塚プロのビルへ…ワクワクしながら出向いたと言います。 ぐふふふ。マンガの神様の手伝いができるとは夢にも思わなんだ。たいしたお手伝いができるような腕ではないが、とにかく神のみ技を 間近で見れる千載一隅の大チャンス! じっくり見てくるとするか。おっと、いかん。サインをもらう色紙は・・・? そんなもん、ないか。— うおりゃー!大橋@最後のレトロ派漫画家 (@uorya_0hashi) 2017年2月10日 じゃあ、この単行本『火の鳥』に書いてもらおう。これでよし・・と。えーと、そうだな。チャンスがあれば、自分の漫画を見てもらおう。念のために、こないだ描いた習作を・・おお、これだ。持って行くとして。 いひひひ。しかし、なんだな。早くも弟子になったような気持ちだな。— うおりゃー!大橋@最後のレトロ派漫画家 (@uorya_0hashi) 2017年2月10日 しかし、そこでの体験は大橋さんが想像していたものとは全く違ったものになってしまいました… 手塚治虫先生に言われたひと言に唖然 次のページへ 1 2 出典 @uorya_0hashi Share Post LINE はてな コメント
漫画家のうおりゃー!大橋(@uorya_0hashi)さんが若かりし日のこと。
なんと知り合いの編集者に頼まれて、「漫画の神様」と言われる手塚治虫先生のところにアシスタントとして行くことになったのです!
見習い新人漫画家だったという当時の大橋さんは、喜んで手塚プロのビルへ…ワクワクしながら出向いたと言います。
しかし、そこでの体験は大橋さんが想像していたものとは全く違ったものになってしまいました…
手塚治虫先生に言われたひと言に唖然