「ニコラス・ケイジって刑事じゃなかったんだ」本気?勘違いしていた日本語ランキング
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第5位 今こそ分かれ目(唱歌「仰げば尊し」より)
第5位は、卒業式ソングの定番「仰げば尊し」の一節。正しい表記は「今こそ別れめ」で、この場合の「め」は、意志を表す助詞「む」の活用形。つまり「今こそ別れめ」は、「今こそ別れよう」と級友たちに呼びかけている歌詞なのでした。でも確かに卒業は人生の節目ですし、卒業後は全員がバラバラに分かれた道に進むわけですから、「分かれ目」と思ってしまうのも一理あるかも!
第4位 ニコラス刑事
第4位の「ニコラス刑事」は、アメリカの人気俳優ニコラス・ケイジさんのこと。彼の名前を聞いて、名字の「ケイジ」を「刑事」だと思い込んでしまった人、けっこう多いみたいですね。ちなみに本人は日本語学校に通ったこともあって日本語が少しわかるそうですから、自分の名前が「刑事」と書けること、知っているかもしれません!
第3位 濡れ手で泡
正しくは「濡れ手で粟」。濡れた手で粟を触ると手にくっついてくることから、「何の苦労もしないで多くの利益を得ること、骨を折らずに金をもうけること」を指すことわざです。でも「あわ」と聞いて「粟」よりも「泡」を思い浮かべる方が多いのか、「濡れ手で泡」が第3位にランクイン。
第2位 台風一家
子どものころ、ニュースで「台風イッカの快晴です」と聞いて、「台風一家って、どんな家族なんだろう?」と不思議に思ったのは、私だけではないはず!もちろん正しくは「台風一過」。台風が過ぎた後に空が晴れわたって良い天気になることを指します。聞けば納得なのですが、今でもこの言葉を聞くたび、反射的に台風一家の顔ぶれを想像してしまう人、実は多いのではないでしょうか?
第1位 土曜の丑の日
そして栄えある第1位には、やっぱりこちらがランクイン。正しくはもちろん「土用の丑の日」なのですが、そもそも「土用」(立春・立夏・立秋・立冬の前の18~19日間のこと)という言葉になじみがないせいか、なじみのある「土曜」だと勘違いする人が多数。もしも本当に「土用」が「土曜」だったら、毎週のように鰻を食べる口実になりますね!
いかがでしたか?本当に日本語は難しいですね。小さな勘違いや誤変換でとんでもない意味になってしまうから、大変です。恥をかくだけならまだしも、相手に変な誤解を与えてしまう可能性もあるからご注意を!
[文・構成/grape編集部]