店頭に『ギョッとするメッセージ』 まさかの真相に「そういうことかー!」「声出して笑った」
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店員「一声おかけください」 続く言葉に「腹抱えて笑った」「これは仕方ない」店内に掲示されたお願いの貼り紙。その内容に目を疑う人が続出!
12個入り…だったよね? 変わり果てた『アルフォート』の姿に「笑った」「乱雑に扱った革財布」ある写真をXに投稿した、@suibun_waterさん。 投稿を見て「スマホケース」「財布」といった物を連想する人が、後を絶ちませんでしたが、実は写真にうつっていたのは…。
- 出典
- @ryo4604_
日本で暮らしていても、あらゆる場所で日本語以外の言語を目にしますよね。
道行く人が来ているTシャツの柄や、道案内の看板、輸入雑貨店の看板など、普段特に意識をしていなくても、母国語以外の文字を見る機会は多いものです。
それと同じように、海外の意外な場所で日本語を目にする機会もあります。
タイで目にした『日本語の看板』がおかしいと思ったら…?
タイの首都であるバンコクに住む、ryo(@ryo4604_)さん。
ショッピングモールである『パセオ』内を歩いていたところ、ある店のディスプレイを見て、思わず身構えてしまったといいます。
「え…何これ、怖い…」
その建物には飲食店が入っており、決してお化け屋敷のような雰囲気を放っていたわけではありません。
にもかかわらず、ryoさんが恐怖心を抱いた理由…それは、掲げられた日本語にありました。
目立つ位置に掲げられていたのは、『せまいしつらい』という、客を呼ぶ気があるとは思えない謎のメッセージ。
何者かに捕まった人からの『S.O.S.』なのか、はたまた店内が恐ろしく劣悪な環境なのか…。どちらにせよ、日本語を読める人であれば、誰もがこの光景を見てギョッとしてしまうでしょう。
数日間、奇妙なメッセージに恐怖を覚えていたryoさん。しかしある日、ディスプレイを裏側から見てハッとしました。
そう、このディスプレイの致命的なミスに気付いたのです…!
「これ、『いらっしゃいませ』っていいたかったんだ…!」
『せまいしつらい』を反対から読み、『ゃ』を加えると、『いらっしゃいませ』に!
現代の日本語は、縦書きだと右から読むにもかかわらず、横書きだと左から読む言語。もしかすると、ディスプレイをした人は、日本語が左から読むことを知らなかったのかもしれません。
ディスプレイのスペースが足りなかったのか、もしくは発注ミスによって、1文字欠けてしまったのもホラー化の原因になってしまったようです。
謎解きのようなオチに、写真を見た人からは「そ、そういうことかー!」「声を出して笑った」といった声が続出。ある種、奇跡といえるミスに多くの人が笑い声を上げたようです。
中には、「『狭い室礼(しつらい)』という意味では?」という意見も。しかし、狭さを店頭でアピールするとは考え難いため、やはりミスなのでしょう。
多くの人が「早くこのミスに気付いてほしい」と願う一方で、「でも、このままのほうが面白い」と感じたようです…!
[文・構成/grape編集部]