アマゾンのベゾス氏が『月の配送サービス』をNASAに提案!
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アマゾンの最高経営責任者のジェフ・ベゾス氏が、所有する民間宇宙旅行会社『Blue Origin』で、月への安定的な配送サービスを始めたいという発言をし、準備中のメインロケットエンジンの写真を公開しました。
発言によれば、『Blue Origin』は1年足らずで専用ロケット『The New Shepard』を5回成功裏に打ち上げていて、その成果をもって、NASAの幹部に月へのAmazonのような出荷サービスを安定的に行えるようにすることが、今後の月面居住開発に大いに役立つと、7ページに渡るホワイトペーパ(機密文書)を送付、提案したようです。
この配送サービスでは、貨物、備品、機器、だけでなく、科学実験を行うことができるようにするための月のモジュールを運搬できることが重要。Blue Originが設計する宇宙船では、1万ポンド(約4536kg)もの物資を輸送できる想定ということも鍵となっています。
Bezos氏は「SpaceX社は既に29個のFalcon9ロケットを打ち上げ成功し、来年には2人の民間人を月面カプセルに送る計画を発表しているが、私たちのビジョンは、何百万人もの人々を宇宙で生活させ、働けるようにすることです。」と述べたそうです。
アマゾンによる初めての配送は、早ければ2020年7月にも準備が整うが、それはBlue OriginがNASAの支援を受けられるかどうかに懸かっているそうです。注目されるアメリカでの民間宇宙開発にさらに注目です。
[文/構成 土屋夏彦/grape編集部]
土屋夏彦
上智大学理工学部電気電子工学科卒業。 1980年ニッポン放送入社。「三宅裕司のヤングパラダイス」「タモリのオールナイトニッポン」などのディレクターを務める傍ら、「十回クイズ」「恐怖のやっちゃん」「究極の選択」などベストセラーも生み出す。2002年ソニーコミュニケーションネットワーク(現ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社)に転職。コンテンツ担当ジェネラルプロデューサーとして衛星放送 「ソネットチャンネル749」(現アジアドラマチックTV★So-net)で韓国ドラマブームを仕掛け、オンライン育成キャラ「Livly Island」では日本初の女性向けオンラインで100万人突破、2010年以降はエグゼクティブプロデューサー・リサーチャーとして新規事業調査を中心に活動。2015年早期退職を機にフリーランス。記事を寄稿する傍ら、BayFMでITコメンテーターとしても出演中、ラジオに22年、ネットに10年以上、ソーシャルメディア作りに携わるメディアクリエイター。