「愛犬がまだ部屋にいるの!」 火災現場で消防士がとった行動に称賛の声
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火災が起きるとすぐに駆けつけ、人命救助を行う消防士。彼らが救うのは、人間の命だけではありません。
諦めないことの大切さを証明する奇跡の救出劇がアメリカのカリフォルニア州で起き、多くの人の胸を熱くしています。
部屋には愛犬が…!
その日、愛犬のナルちゃんを自宅アパートに残して外出していたクリスタル・ラミランデさんは、帰宅途中、恐ろしい光景を目撃します。
なんと、自宅アパートから火が上がっていたのです!
一気に血の気がひいたクリスタルさんは、駆けつけた消防士に必死に「愛犬が取り残されているの!」と訴えかけます。
彼女の必死の願いを聞いた消防士のアンドリュー・クラインさんは懸命にナルちゃんを探し回り、なんとか救出に成功。
しかし、その時ナルちゃんの脈は止まり、呼吸もしていなかったのです。
それでも、その場にいた誰1人として、ナルちゃんの救出を諦めませんでした。
心肺蘇生を行い、動物用の酸素マスクで、ナルちゃんの意識を取り戻そうと試みること20分。
なんと、ナルちゃんが再び呼吸をし始め、意識が戻ったのです!!
その後、動物病院へ運ばれたナルちゃんは、今ではすっかり元気になりました。
飼い主のクリスタルさんは、救出に当たってくれたサンタモニカ消防局の隊員に向けて、こんなメッセージを送っています。
今回の救出劇は、地元テレビ局でも取り上げられ、瞬く間に多くの人の注目を浴び、決して諦めることなく救出にあたった消防隊員に、称賛のコメントが多く寄せられています。
また、消防隊員も返答する形でコメントを発表しています。
命を救うため、任務を全うし続ける消防士のみなさんには、本当に頭が下がるばかり。誰もが諦めずに信じ続けたからこそ、ナルちゃんは救われたのです。
無事で本当によかったですね!
[文・構成/grape編集部]