アリアナ・グランデのコンサート中、テロが 彼女は負傷者を抱きしめる By - grape編集部 公開:2017-06-06 更新:2018-05-22 アリアナ・グランデチャリティー Share Post LINE はてな コメント 2017年5月22日、イギリス中部のマンチェスターで歌手のアリアナ・グランデのコンサートの直後に会場で自爆テロ事件が発生。若いファンを中心に多数の犠牲者を出しました。 この悲しい出来事からわずか2週間後、アリアナは事件が起きた会場近くで被害者とその家族を支援するためのチャリティコンサートを開催。ジャスティン・ビーバーやケイティ・ペリー、コールドプレイなど、彼女の意思に賛同したたくさんのビッグアーティストたちが出演しました。 コンサートではアーティストたちが観客に「愛は憎しみに勝る」と訴え、結束を呼びかけました。またコンサートの様子はインターネットで生中継され、視聴者からは続々と募金が寄せられました。 この公演の2日前、マンチェスター入りしたアリアナはある場所へと向かいました。それは2週間前のテロ事件で負傷したファンたちが入院している病院。 そこで彼女は、ファンの子どもたちの病室をお見舞いに訪れたのです。 @dustyblu10 pic.twitter.com/63xltnYoXs— Peter Mann (@peter709630) June 2, 2017 Posted by Lauren Thorpe on Friday, June 2, 2017 Posted by Lauren Thorpe on Friday, June 2, 2017 Posted by Lauren Thorpe on Friday, June 2, 2017 @ArianaGrande I love you 💛 pic.twitter.com/bQVRuJ7V8g— Evie (@eviemills11) June 2, 2017 入院中のファンたちはアリアナがお見舞いに来ることは全く知らなかったのだそう。 被害に遭った子どもたちはきっと体だけでなく心にも傷を負ったことでしょう。しかし、大好きなアリアナに抱きしめられている子どもたちの笑顔は、そんな恐ろしい体験をひと時だけでも忘れることができたかのように嬉しそうです。 アリアナは4日のチャリティコンサートの最中、何度も感極まった様子を見せていました。自分のコンサートに来てくれたファンが犠牲になってしまったことで、彼女の心もきっと深く傷ついたはずです。しかし、その後すぐに再びマンチェスターを訪れ、テロに屈しないことを身をもって証明したアリアナ・グランデ。彼女の強さとファンを思う優しさに大きな拍手を送りたいですね。 [文・構成/grape編集部] 出典 Lauren Thorpe/@eviemills11 Share Post LINE はてな コメント
2017年5月22日、イギリス中部のマンチェスターで歌手のアリアナ・グランデのコンサートの直後に会場で自爆テロ事件が発生。若いファンを中心に多数の犠牲者を出しました。
この悲しい出来事からわずか2週間後、アリアナは事件が起きた会場近くで被害者とその家族を支援するためのチャリティコンサートを開催。ジャスティン・ビーバーやケイティ・ペリー、コールドプレイなど、彼女の意思に賛同したたくさんのビッグアーティストたちが出演しました。
コンサートではアーティストたちが観客に「愛は憎しみに勝る」と訴え、結束を呼びかけました。またコンサートの様子はインターネットで生中継され、視聴者からは続々と募金が寄せられました。
この公演の2日前、マンチェスター入りしたアリアナはある場所へと向かいました。それは2週間前のテロ事件で負傷したファンたちが入院している病院。
そこで彼女は、ファンの子どもたちの病室をお見舞いに訪れたのです。
入院中のファンたちはアリアナがお見舞いに来ることは全く知らなかったのだそう。
被害に遭った子どもたちはきっと体だけでなく心にも傷を負ったことでしょう。しかし、大好きなアリアナに抱きしめられている子どもたちの笑顔は、そんな恐ろしい体験をひと時だけでも忘れることができたかのように嬉しそうです。
アリアナは4日のチャリティコンサートの最中、何度も感極まった様子を見せていました。自分のコンサートに来てくれたファンが犠牲になってしまったことで、彼女の心もきっと深く傷ついたはずです。
しかし、その後すぐに再びマンチェスターを訪れ、テロに屈しないことを身をもって証明したアリアナ・グランデ。彼女の強さとファンを思う優しさに大きな拍手を送りたいですね。
[文・構成/grape編集部]