段ボール会社が考えた粋な支援の形 手のり熊本城を作って復興支援
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ティッシュを包丁で半分に切って… 使い方に「目からウロコ」「ナイスアイディア」『革命すぎるティッシュの裏技5選』と題して、動画を公開しました。

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2017年4月で熊本地震から1年の時が経過しました。
少しずつ復興は進んでいるものの、熊本のシンボルである熊本城の復興はまだ道半ばです。複雑な構造の石垣を持つ熊本城は、復興するまでに約20年もの歳月、そして600億円以上もの費用が掛かると言われています(熊本県試算)。
記憶が風化しないよう、そして支援が途絶えないようにと、富山県の段ボールメーカー・サクラパックス株式会社が一風変わった支援の形を示しました。
その名も『組み建て募金』。
段ボール製の手のひらサイズの熊本城をみんなに作ってもらうことで、復興を支援しようというのです。
カードボードキャッスル「熊本城」は、一個2000円。購入金額のすべてが、熊本城復興のために寄付されます。
『組み建て募金』は2017年4月11日よりスタート。4月16日には、六本木ヒルズにてイベントも開催され、親子やカップルなど多くの人に、小さな熊本城を作ってもらいました。
継続的に支援を行っていくためにも、記憶を風化させないことはとても大切です。熊本城を自分の手で作りながら、今も復興を頑張る人たちを応援してみてはいかがでしょうか。
ダンボール熊本城
金額:2000円
サイズ:長さ80×幅80×高さ87mm
[文・構成/grape編集部]