無料レンタル傘の返却率を1割から7割に押し上げた、逆転のアイディアとは
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「ピアノ1台分の衝撃です」 東京都生活文化局が注意喚起梅雨時期以外でも突然のゲリラ豪雨などで、なかなか傘が手放せない昨今。 しかし、人混みの中だと、傘が邪魔になったり、時には人に当たったりすることもあるかもしれません。 傘の持ち方次第では、相手にケガをさせてしまう恐れも…。...

もし目に当たったら… ゾッとする『傘』の実験結果に「本当に危ない」「こういう人いる」東京都は、傘による事故の注意喚起として、YouTubeに動画を公開。 『横持ち』は大ケガに繋がる可能性があると、呼びかけています。
昭和30年代、日本で生まれたビニール傘。
エリザベス女王やキャサリン妃が使用しているブランド『フルトン』などがきっかけで、高級ブランドでも販売されるなど、いまでは海外でもビニール傘は一般的になっています。
ニッポン放送のラジオ『土屋礼央 レオなるど』では、街ゆく人100人にビニール傘を何本持っているかを尋ねてみました。
その結果がこちら!
ビニール傘、家に何本ありますか
『レオなるど』の調査によると、持っているビニール傘の本数は平均4.5本。
なんと2人暮らしで30本以上持っているという強者もいました。
ビニール傘は金額が安いこともあり、ボランティアや地方自治体などで行われる無料の傘レンタルサービスでもよく利用されます。
しかし、「ビニール傘は使い捨て」という考え方の影響もあり、傘の返却率は1割程度と低い水準にあります。そのため、「レンタル傘を継続することは難しい」と考えられていました。
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そんな中、返却率が7割を超えるレンタル傘のサービスが登場し、話題を集めます。
1割が当たり前だった返却率を、7割に押し上げた逆転の発想