無料レンタル傘の返却率を1割から7割に押し上げた、逆転のアイディアとは
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「ピアノ1台分の衝撃です」 東京都生活文化局が注意喚起梅雨時期以外でも突然のゲリラ豪雨などで、なかなか傘が手放せない昨今。 しかし、人混みの中だと、傘が邪魔になったり、時には人に当たったりすることもあるかもしれません。 傘の持ち方次第では、相手にケガをさせてしまう恐れも…。...

もし目に当たったら… ゾッとする『傘』の実験結果に「本当に危ない」「こういう人いる」東京都は、傘による事故の注意喚起として、YouTubeに動画を公開。 『横持ち』は大ケガに繋がる可能性があると、呼びかけています。
返ってこないかもしれないけれど、質の高いものを
そのサービスとは飲料水メーカーの『ダイドードリンコ』が、関西エリアにある一部地域の自動販売機で提供している『レンタルアンブレラ』です。
※ 写真はイメージ
なぜ『レンタルアンブレラ』の傘は返却されるのか。そこには2つの大きな理由がありました
理由その1 ビニール傘ではなく、質の高い傘を使っていること
使い捨てではなく、繰り返し使える品質の良い傘を貸し出すことにより、「返却しなくては」と思わせた。
理由その2 傘に大きくロゴが入っていること
傘に大きなロゴが入れることにより、周りから見てもレンタルの傘だということを分かりやすくした。
『壊れやすい安いビニール傘でなく、壊れにくく質の高い傘を、無料で提供する』
これこそが、返却率を7割にすることに成功した、逆転の発想でした。
土屋礼央 レオなるど
毎週月~木曜日 午後1:00~4:00 AM1242 FM93 ニッポン放送にて放送! 午後の空いた時間にちょっと集まって無駄話ができる公園のような場所、それが…「土屋礼央 レオなるど」です。
⇒土屋礼央 レオなるど 公式サイト