美味しいものを分けてくれるなんて大人は心が広いなぁ 「今ならわかる」
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- 出典
とあるTwitterユーザーが、幼いころのエピソードを投稿しました。
いつも食べ物を分けてくれた、投稿者さんのお母さんの振る舞いが、多くの人の目を涙でうるませています。
必ずお母さんが「食べる?」って分けてくれた
子どものころ、お母さんと何か食べてると、必ずお母さんが「食べる?」って自分の分まで私に分けてくれて。
私はそれを子ども心に「大人すごい…こんなにおいしいのに人に分けるとは…心が広い…私にはできない…」って思ってたんだけど、いま思えば、おいしいからくれたんだな…親心…。
子どものころ、「大人って心が広くてすごい」と感じていた投稿者さん。
ですが自分が大人になって振り返ると、お母さんは「ただ、おいしいから」子どもに分けてくれていたのだと気付きます。
投稿を読んだ人は、共感のコメントを寄せました。
大人になると、生まれてくる気持ち
皆さんにも、子どものころの、こんな記憶はありませんか。
例えば、果物を食べている時。甘い部分と、すっぱい部分があったら、母はいつも私に甘い部分を食べさせてくれました。
例えば、菓子パンを食べている時。私が与えられた分を食べ終わってしまうのを見た母は、自分の分をちぎって「このパン、おいしいね。もっと食べる?」と与えてくれました。
「お母さんはいつも、子どもが優先だったなぁ…」
「おいしいものを、大事な人に『おいしい』と思って食べてもらいたい」
大人になると、自然に生まれてくる気持ちなのかもしれません。相手が我が子であれば、なおさらです。
「おいしいお店に行ってきたよ! おすすめだからぜひ行ってみて」
こんなふうに、SNSで自分の体験を友人に共有したくなるのも、そんな気持ちの1つなのかもしれませんね。
※ ご本人のご要望で、Twitterのアカウント名を伏せて掲載しております。
[文・構成/grape編集部]