美味しいものを分けてくれるなんて大人は心が広いなぁ 「今ならわかる」
公開: 更新:

※写真はイメージ

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。

散歩中、急に立ち止まった柴犬 目にした光景に「お茶吹いた」「違う、そうじゃない」平和な社会を保つために必要なのが、ルールとマナー。不特定多数が集まる場で周囲を見渡してみると、さまざまな貼り紙や看板が目に入りますよね。 ある日の散歩の風景を、Xに投稿したのは、柴犬のふぅちゃんと暮らす飼い主(@Shib...
- 出典
とあるTwitterユーザーが、幼いころのエピソードを投稿しました。
いつも食べ物を分けてくれた、投稿者さんのお母さんの振る舞いが、多くの人の目を涙でうるませています。
必ずお母さんが「食べる?」って分けてくれた
子どものころ、お母さんと何か食べてると、必ずお母さんが「食べる?」って自分の分まで私に分けてくれて。
私はそれを子ども心に「大人すごい…こんなにおいしいのに人に分けるとは…心が広い…私にはできない…」って思ってたんだけど、いま思えば、おいしいからくれたんだな…親心…。
子どものころ、「大人って心が広くてすごい」と感じていた投稿者さん。
ですが自分が大人になって振り返ると、お母さんは「ただ、おいしいから」子どもに分けてくれていたのだと気付きます。
投稿を読んだ人は、共感のコメントを寄せました。
大人になると、生まれてくる気持ち
皆さんにも、子どものころの、こんな記憶はありませんか。
例えば、果物を食べている時。甘い部分と、すっぱい部分があったら、母はいつも私に甘い部分を食べさせてくれました。
例えば、菓子パンを食べている時。私が与えられた分を食べ終わってしまうのを見た母は、自分の分をちぎって「このパン、おいしいね。もっと食べる?」と与えてくれました。
「お母さんはいつも、子どもが優先だったなぁ…」
「おいしいものを、大事な人に『おいしい』と思って食べてもらいたい」
大人になると、自然に生まれてくる気持ちなのかもしれません。相手が我が子であれば、なおさらです。
「おいしいお店に行ってきたよ! おすすめだからぜひ行ってみて」
こんなふうに、SNSで自分の体験を友人に共有したくなるのも、そんな気持ちの1つなのかもしれませんね。
※ ご本人のご要望で、Twitterのアカウント名を伏せて掲載しております。
[文・構成/grape編集部]