「嫌いとか言ってないで」説教をしようとして、踏みとどまった話
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『隣人からのお裾分け』と思いきや…? 予想外の展開に「声出して笑った」「まさかの」かめのまくら(@mkr0089)さんが、お裾分けをテーマにした創作漫画をXで公開。『斜め上』な内容に吹き出す人が続出しました!

姉にお弁当を作ってもらった妹 LINEで?「鼻血が出るわ」「世界平和かよ」『LINE』は、現代人にとってかかせない連絡手段でしょう。特徴の1つが、『LINEスタンプ』の機能。相手に自分の感情を伝えたい時などに役立ちますよね。オリジナルキャラクターの黒子ちゃんの日常を漫画に描いている、しゃろん。(@J4gkB)さんがXに公開した、『LINE』を題材にした作品が話題になっています。
漢弾地 (@dankoromochi)さんがエッセイ漫画『どうせなら楽しんで』を公開し、多くの人を納得させています
数年前に熱中症になったという、投稿者さんの父親。原因は、炎天下で帽子を被らずに作業をしていたからです。
熱中症は命を落とすこともあり得る危険なもの。しかし、父親の口からはこんな言葉が出てきます。
帽子が嫌いなんだよな。
父親の言葉に「そんなこといってないで!」と説教をしそうになった投稿者さん。しかし、ぐっとこらえて考え直したそうです。
そして、説教をするのではなく、こう伝えることにしました。
「被らないとダメだ!」というのではなく、「オシャレとして楽しんだら?」といった。
素晴らしい機転!
父親も、「嫌だけれど、帽子を被らないといけない」ということは分かっています。分かっているからこそ、説教をされたらさらに嫌になってしまうのです。
そんな父親の気持ちをくみ取り、とっさにポジティブな考え方に誘導した投稿者さん。多くの賞賛の声が寄せられています!
人は、感情のままに言葉を口にしてしまうことがあります。しかし、それでは思うように物事が進まないこともあります。
そんな時に必要なのは、求める結果のために「何をいいたいか」ではなく、「何をいうべきか」という考え方です。
父親には楽しんで帽子を被ってもらえ、投稿者さんも安心できる…そんな結果を生んだ投稿者さんの言葉。
よりよい『言葉の選択』を意識することで、人との関わりが円滑になるかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]