甘ったれた学生を武井壮がピシャリ!「素晴らしい」「名言だ」と絶賛の声
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2017年8月には陸上の世界選手権で、男子4×100mの日本代表が銅メダルを獲得。
野球やサッカー、ゴルフやテニスなど、世界レベルで活躍する日本人アスリートは多くいます。
しかし、こういったトップレベルのアスリートになれる選手は、ほんのひと握り。多くの選手は、夢半ばで挫折し、別の人生を歩んで行きます。
学生時代は「自分はトップレベルの選手になれる」と信じて疑わなかった選手が、勉強をおろそかにしていたことで、その後の人生で苦労をしたという話も珍しくありません。
それでも、胸を張ってこう宣言する学生がいます。
「スポーツで食べて行くから、学校の勉強なんてどうでもいい」
これは真実なのでしょうか。
タレントでありながら、マスターズの世界大会に出場するなど、アスリートとしての評価も高い武井壮(@sosotakei)さん。2017年8月13日、こういった学生に対するメッセージをTwitterに投稿し、多くの共感を集めています。
強い表現ではありますが、武井さんの熱い思いが伝わってくるメッセージを、ぜひご覧ください。
武井さんは、まず「学校の勉強で勝てないような人間はスポーツでも勝てない」といい切ります。
しかし、「スポーツのために勉強をしろ」という意味ではありません。
『勉強』も『スポーツ』もしなくていいものではなく、やればやるだけ人生を歩んで行く上での武器になると語ります。
そして、その武器は『性格』や『身なり』、『家族』や『人間関係』、『特殊技能』や『経歴・学歴』など、多岐に渡り、それらの総合点で「人生が決まるのだ」と断言しました。
つまり、「スポーツで勝負したい」と考えている学生は「スポーツだけをやっていればいい」というわけではないということを伝えたのです。
最後に「足りないものがあるなら学生のうちに磨きなさい」というメッセージを添えた武井さんの投稿に、称賛の声が殺到します。
コメントにもあったように、武井さんは「スポーツでトップレベルの選手になる」という学生に、勉強やそのほかのことを強要しているわけではありません。
勉強をすることが、競技能力を高めることにつながる可能性もある…それが「やればやるだけ人生のプラスになる武器になる」の真意なのでしょう。
スポーツでうまく行かなかった時のために勉強しておいたほうがいいよ…そんな言葉をかけられるよりも、何十倍も「勉強をしよう」と思える武井さんの言葉。多くの学生の心に届くことを願わずにはいられません。
[文・構成/grape編集部]