野球中継に映った観客同士のトラブル 球団の対応に称賛の声
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湖にぬいぐるみが落下! ダメ元で見知らぬ釣り人に話しかけた結果?外出先で突然のトラブルに見舞われ、困り果ててしまった経験はありますか。そんな時、親切な人が手を差し伸べてくれたら、それだけで張り詰めた心に安心感が生まれ、『助けられる』かもしれません。 プロレスラーの、高井憲吾(@hof_takai)さんは、移動中に車が脱輪してしまったとか。 幸い、ケガなどはなかったものの、車を動かせなくなってしまった高井さん。途方に暮れていると、犬の散歩をしていた女性が、「手伝いましょうか?」と声をかけてきて…。

甲子園決勝の日、沖縄の店が… 貼り紙の内容に「今日は許される」「仕事どころじゃない」『第107回全国高等学校野球選手権大会(通称:甲子園)』の決勝戦が行われた2025年8月23日。沖縄県でみられた光景が話題になりました。
野球を観戦中、観客席にファウルボールやホームランボールが飛び込んで来ることがあります。
ファンにとって、選手が打ったボールはお宝。グローブを持参し、キャッチしようと試みる観客も少なくありません。
しかし時として、トラブルの元になることも…。
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2017年8月21日に行われた、テキサス・レンジャーズ 対 シカゴ・ホワイトソックス戦での出来事です。
観客席に入ったファウルボールに向かって、我先にと駆け寄るファンの姿をカメラが映し出しました。
幸運にもボールをゲットしたのは、ホワイトソックスファンの少年。しかし、1人の女性が彼の手から強引にボールを奪い取ってしまったのです!
選手が打ったボールを欲しいと望むのは、野球ファンであれば当然です。しかし、奪ってまで手に入れるのは褒められた行為ではありません。
突然の出来事に、少年はもちろん、周りにいた観客も呆然。実況中の解説者も「なんてことだ」と驚きを隠せない様子。
しかしその後、さらに周囲を驚かせる展開が待っていました!
少年の前に現れたのは、球団役員のブルックス・ボイヤー。サプライズでボールをプレゼントする、神対応を見せてくれたのです!
少年だけでなく、ほかの観客のやるせない思いも救ったといえる、今回の対応。ネット上には、球団を称賛するコメントが多数寄せられています。
アメリカで野球が強い人気を誇っているのは、ファンを大切に思う球団の存在も関係しているのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]