女子大生「子どもがいるので授業を休みます」 教授の対応に拍手喝さい!
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アシュトン・ロビンソンさんは、1人の子どもをもつシングルマザー。母であると同時に、テキサスA&M大学に通う学生でもあります。
まだ幼い子どもの世話と、学業を両立する生活は大変なもの。アシュトンさんは学校にいる間、ベビーシッターに子どもを預ける日々を送っていました。
しかし、ある日アシュトンさんは頭を抱えます。学校に行かなくてはならない日に、子どもを預かってくれるベビーシッターが見つからなかったのです。
大学生のシングルマザーが、子どもを学校に連れて行ったら…
(どうしよう。授業に出たいけど、今日は休むしかないのかしら)
「小さな子どもを1人で置いて、学校に行くことはできない」…そう思ったアシュトンさんは、理由を述べた上でヘンリー・ムソマ教授にメールを送信。
その後、ムソマ教授からかかってきた電話を取り、アシュトンさんは目を丸くします。
「なら、学校に連れて来たらいいじゃないか!」
子どもを教室に連れて行ってもいいと話す、ムソマ教授。
戸惑いつつ、アシュトンさんが子どもを連れて登校すると、さらに驚くべき展開になります。
なんとムソマ教授は、アシュトンさんの子どもを抱っこして授業を開始!
「子どもを連れて来たらいい」といっただけではなく、子どもの面倒まで見てくれたムソマ教授…彼の行動に、アシュトンさんは感動したといいます。
アシュトンさんがこの出来事をFacebookに投稿すると、世界中の人から「なんてクールな教授だ!」「素晴らしい思いやりですね」「シングルマザーの学生を助ける環境は必要だ」といったコメントが寄せられました。
また、テキサスA&M大学のTwitterもこのことを投稿し、ムソマ教授の行動を称賛しています。
自身の気持ちをそうつづる、アシュトンさん。文面から、どれだけ嬉しかったのかが伝わってきます。
世界には、「子どもがいるから学校に通うことができない」という人が多く存在することでしょう。周囲の人が協力し、学業と育児を両立できる優しい社会を築くには、ムソマ教授のような人が必要なのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]