「処分するしかないらしい」亡き祖父が遺した鉄道模型に「捨てないで!」
公開: 更新:


ジオラマにピンポン球を置いた結果『ただならぬ雰囲気』に… 写真に「物語が始まりそう」建築模型の制作を行う、株式会社西日本模型のXアカウント(@NishiNihonMokei)の投稿に13万件以上の『いいね』!反響を呼んだジオラマの写真が…?

夜の踏切、現れた列車の見た目が…? 「なんだこれ」「現実世界じゃないみたい」「踏切が開くのを待っていたら、見たことないのが通過してびっくりした」『一人旅研究会』の栗原悠人(@hitoritabiken)さんがとらえた豪華寝台列車『TRAIN SUITE 四季島』の写真。ロマンにあふれた1枚が話題です。
- 出典
- @405murtagh
少し前に亡くなったおじいさんの遺品を見せてもらっていた、てみおじさん(@405murtagh)さん。
おじいさんが設計からすべて手掛け、丹精込めて作った鉄道ジオラマを発見します。
しかし、メンテナンスできる人もいないため「こんなにすごいのに、処分しなければいけないかも」と、悔しさをにじませながら画像を投稿したところ、大きな反響がありました。
実際の鉄道ジオラマがこちらです。
細かいところまで作り込まれた鉄道模型。おじいさんの情熱が伝わってきます。
実はこの鉄道ジオラマは、鉄道模型を紹介する『鉄道模型雑誌(TMS)』の『TMSレイアウトコンペ』で受賞をしているほどの大作なんです!
多くの人が感動した鉄道ジオラマに、処分してしまうことを惜しむ声が続出しました。
投稿者さんも「祖父の宝物だったので、どんな形でも残せるようにはしたい」と語っていました。
ずっと保存しておくにはサイズも大きく、メンテナンスもできないとなれば、処分することも考えなければいけないかもしれません。
ただ、これだけ多くの人に保存を望まれる模型ですから、どんな形でも残すことができたら、天国のおじいさんも喜んでくれそうですね。
[文・構成/grape編集部]