「仮病を使う人に不満」 会社員の悩みに、マツコが送った言葉は?
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2017年10月30日に放送されたTOKYO MX系番組『5時に夢中!』に出演した、タレントのマツコ・デラックスさん。
ある会社員に送ったアドバイスに、共感の声が上がっています。
仮病で休んでいる人に対するモヤモヤはどうすれば?
『5時に夢中!』には、当日の夕刊からピックアップされた記事に対し、出演者が持論を展開する『夕刊ベスト8』というコーナーがあります。
今回の放送では、『夕刊フジ』に掲載された会社員の悩みを紹介。記事によると、その会社員はこんな不満を抱えているそうです。
ある同僚は『うつ病』と診断されたが、明らかに仮病を使っている。
それにも関わらず休職し、傷病手当金をもらっていることに対して不満が溜まっている。
傷病手当金とは、病気やケガによって働けない場合に、生活保障のために給料の約3分の2が支払われる制度です。
この悩みに対し、マツコさんは「こういう人がいることを想定した上で、企業は人を採用しなければいけない時代になっている」とコメント。
そして、悩みを寄せた会社員にアドバイスを送りました。
その後、マツコさんは「大きい企業ほど、うつ病を持つ人などの扱いがデリケートになっている」と語り、さらに言葉を続けます。
マツコさんのアドバイスに共演者もうなずき、「ほかの人のことを気にしている時間があったら、自分のことを考えたほうが建設的かな」とコメントしました。
視聴者からも、賛同の声が上がっています。
・周りの人が仮病だと思っても、本人にはどうしようもない事情があるのかもしれないし…。他人が気にしても仕方がないかも。
・マツコさんのいう通りだと思う。くやしい気持ちは分からないでもないけど、考えている時間が無駄。
・「こういう人がいるのが当たり前の時代」かぁ…。ストレス社会なのがいけないのかな。
他人に対し、「不公平だ!」「あの人だけズルい!」と考えてしまう人もいるのではないでしょうか。
しかし、その気持ちにとらわれ続けていたら、前に進めなくなってしまいます。
マツコさんのいう通り、ある程度「人は人、自分は自分」と割り切る考えかたも大切ですね。
[文・構成/grape編集部]