バスから降りてきた子どもたち 次の瞬間、車の運転手は血の気が引いた
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※写真はイメージ

小学生「今日Switch2届いているんだ」 友達が返した『言葉』に「優秀すぎる」「これは正しい」『Switch 2』の発売日である2025年6月5日に、Xを更新した、AKILA(@AKILA0607)さん。 同日に目撃した、通りすがりの小学生のエピソードを投稿し、大きな反響を呼びました。

『ピーマン』と書いたつもりが… 幼稚園で見かけた植木鉢に、14万『いいね』「幼稚園にある鉢植えからしか得られない栄養がある」とつづるとともに、自身が撮影した写真をXで公開したのは、2児の母親である、ぽん(@cotonapon)さん。ある日、子供たちが通っている幼稚園で、1つのピーマンの植木鉢が目に留まったそうで…。
- 出典
- Hending 2017
これからご紹介するのは、ノルウェーで撮影された動画です。
道路を走る車のドライブレコーダーがとらえた、まさに『間一髪』の光景がYouTubeに投稿されました。
『子どもは急に飛び出してくる』ということが分かる動画
バスの後ろを走っていた、撮影者の車。バスが停車すると、中から数人の子どもが降りてきました。しかし、次の瞬間…。
子どもの行動を目にし、撮影者はとっさにクラクションを鳴らしました。
その結果、クラクションの音を聞いた対向車線のトラックは、ギリギリの所で急停止することができたようです。
バスが障害物となって、トラックから男の子の姿は見えなかったことでしょう。最悪の事態を避けることができたのは、撮影者の機転があったからかもしれません。
子どもを交通事故から守るためには
ご覧いただいた動画は海外のものですが、こういった場面は日本でも多数発生しています。
運転手も「飛び出してくるかもしれない」と意識し、しっかりと防衛運転をしなくてはなりません。ですが今回のようなパターンは、運転手も予想するのは難しいことでしょう。
警視庁によると、2017年上半期に起こった小学生の交通事故のうち、23.1%が飛び出し事故とのこと。
また、抜きん出て事故の発生件数が多い時間帯は、下校時刻である14~18時だといいます。
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もちろん一番安全なのは、大人が子どものそばで、しっかりと見ていてあげることです。ですが、どうしても見ていられない時間もあることでしょう。
大人ができることは、子どもに『交通事故の恐ろしさ』『安全確認の大切さ』をしっかりといい聞かせることです。
また、警察が行っている『交通安全教室』に親子で申し込んでみるのもいいかもしれませんね。楽しく学べる工夫がされているため、子どもも覚えやすいことでしょう。
子どもたちの命を守るため、大人ができることは何か…改めて、考えてみてください。
[文・構成/grape編集部]