右から読むか、左から読むかで全く違う意味になる『小説』 読んだ人「て、天才か」
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- 出典
- @nayotaf
水木ナオ(@nayotaf)さんがTwitterに投稿した、『小説』が話題になっています。
その小説は、「右から読むか、左から読むか」で、大きく意味合いが変わってくるという作品。
じっくり読んでみてください。
右から読むと純愛
僕らは結局離れてしまう
それも今回で最後だ
思い返すは君と過ごした九十九回の冬
寒空の下、ぎゅっと握り締める
じわり汗の滲んだ手を
ふって、僕は一歩踏み出すことにした
人混みの向こうから現れた笑顔の君を
待つ僕だけが知っている、これが百回目だと
生まれ変わる度にここで待ち合わせしてたんだ
僕らは必ず巡り合う
左から読むと悲恋
僕らは必ず巡り合う
生まれ変わる度にここで待ち合わせしてたんだ
待つ僕だけが知っている、これが百回目だと
人混みの向こうから現れた笑顔の君を
ふって、僕は一歩踏み出すことにした
じわり汗の滲んだ手を
寒空の下、ぎゅっと握り締める
思い返すは君と過ごした九十九回の冬
僕らは結局離れてしまう
確かに、まったく違う意味になっています!
この小説を読んだ人から、多くのコメントが寄せられています。
・読んで鳥肌が立ちました。話も素敵で、感動します。
・書いた人、天才だわ。
・とても心が震えました。素晴らしい作品を、ありがとうございます。
同じ文が、文脈によって意味をガラリと変える小説。どのように頭をひねれば、このような作品が書けるのでしょうか。
じっくり読めば読むほど発見がある、素敵な作品ですね!
[文・構成/grape編集部]