entertainment

右から読むか、左から読むかで全く違う意味になる『小説』 読んだ人「て、天才か」

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

水木ナオ(@nayotaf)さんがTwitterに投稿した、『小説』が話題になっています。

その小説は、「右から読むか、左から読むか」で、大きく意味合いが変わってくるという作品。

じっくり読んでみてください。

右から読むと純愛

僕らは結局離れてしまう

それも今回で最後だ

思い返すは君と過ごした九十九回の冬

寒空の下、ぎゅっと握り締める

じわり汗の滲んだ手を

ふって、僕は一歩踏み出すことにした

人混みの向こうから現れた笑顔の君を

待つ僕だけが知っている、これが百回目だと

生まれ変わる度にここで待ち合わせしてたんだ

僕らは必ず巡り合う

左から読むと悲恋

僕らは必ず巡り合う

生まれ変わる度にここで待ち合わせしてたんだ

待つ僕だけが知っている、これが百回目だと

人混みの向こうから現れた笑顔の君を

ふって、僕は一歩踏み出すことにした

じわり汗の滲んだ手を

寒空の下、ぎゅっと握り締める

思い返すは君と過ごした九十九回の冬

僕らは結局離れてしまう

確かに、まったく違う意味になっています!

この小説を読んだ人から、多くのコメントが寄せられています。

・読んで鳥肌が立ちました。話も素敵で、感動します。

・書いた人、天才だわ。

・とても心が震えました。素晴らしい作品を、ありがとうございます。

同じ文が、文脈によって意味をガラリと変える小説。どのように頭をひねれば、このような作品が書けるのでしょうか。

じっくり読めば読むほど発見がある、素敵な作品ですね!


[文・構成/grape編集部]

志駕晃「なんでみんな結婚しないのか」 興味深い『今どきの婚活』を覗いてみたら…『スマホを落としただけなのに』でデビューを飾った、作家の志駕晃さんが書いた『婚活×ミステリー』の作品。文庫化された小説『まだ出会っていないだけ』について、grapeがインタビューをしました。

池上永一の小説が今、熱い! クセが強い三姉妹のお宝争奪戦を描いた『海神の島』とは2023年6月22日に、池上永一さんの『海神の島』が文庫化!破天荒な三姉妹が「海神の秘宝」を求めて疾駆する冒険小説はどうやってできたのか、池上永一さんにインタビューしました!

出典
@nayotaf

Share Post LINE はてな コメント

page
top