「みんな考えたほうがいい」カンニング竹山、『ベッキーへのキック』批判に苦言 By - grape編集部 公開:2018-01-10 更新:2018-01-11 カンニング竹山ベッキー Share Post LINE はてな コメント 毎年の大みそかに放送される、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の年末特番『笑ってはいけないシリーズ』。 2017年12月31日は『絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時』というタイトルで、新人アメリカンポリスに扮したダウンタウンら5人が研修を受ける、という設定でした。 番組中、不倫騒動への『禊(みそぎ)』としてタレントのベッキーさんが登場。女性のムエタイ選手に尻を蹴られる(タイキック)姿が流れました。 「弱い者いじめだ」 「子どもたちがマネしないか心配」 「女性への暴力を、男性たちがゲラゲラ笑う構図が醜悪」 この企画に対し、一部の人からは「やりすぎではないか」との批判の声が。ネット上でも話題になりました。 カンニング竹山、『ベッキーへのキック』批判に苦言 2018年1月8日に放送されたラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ)でも、この『タイキック批判』が取り上げられました。 パーソナリティであるアナウンサーの吉田明世さんが事のあらましを説明すると、タレントのカンニング竹山さんは持論を展開します。 ちょっとね、いろいろ神経質になりすぎっていうか。こういうことに対して。 じゃあ、全体的な意見の何パーセントがこう思ってるかってなると、そんなにね、多いわけじゃないんですよ。 あとはね、だいぶ世代の違いというか、テレビの映像の中身の違いになってきて。 あまりそういうものの笑いとか、そういうTV番組に慣れてない世代が多くなってきちゃったから。 たまむすび ーより引用 今回の騒動に対し、自身のInstagramで「みなさまに笑っていただけることが、私にとっての幸せです」と投稿したベッキーさん。 タイキックを受けたベッキーさん自身は、不快感をあらわにしていないようです。 あけましておめでとうございます。 今年もみなさまにとって、いい年になりますように。 今日は記念に、ガキ使の笑ってはいけないの、例の写真もまとめてポストします。 ちなみに私は元気です。笑 ご心配なく! みなさまに笑っていただけることが、私にとっての幸せです。 Becky ベッキーさん(@becky_dayo)がシェアした投稿 – 12月 31, 2017 at 8:09午後 PST ベッキーさんの投稿について知っていた竹山さんは、続けてこういいました。 この場合は、演者が両方納得してやってるから。 あのね、タレントってのはね、嫌ないいかたすると、テレビに出たい人の集まりよ。テレビで目立ちたいわけ。 それで、ウケたら面白いの。「ワーッ」てウケたら嬉しいわけよ。 それを見てる人にうまく伝わんないっていうのもあったりとか、見てる人から「やりすぎだ」「かわいそうだ」とか、そうなるんだけど、本当にタレントがそれを収録して、本当に傷ついて嫌な時はテレビ局にちゃんといいます。 「流さないでくれ」って。なぜなら不快だから。 生放送じゃないのに流してるということは、各々おいしかったわけよ。っていうのがタレントの意見です。 たまむすび ーより引用 あくまでも『タレントの意見』として、自身の考えを言葉にした竹山さん。 この言葉に対し、ネットではさまざまな意見が上がっています。 【視聴者の反応】 ・うるさい人たちは、批判するのが趣味なんだと思うよ。 ・そりゃタレントからしたら、いじられるのは『おいしい』よな。 ・へー、嫌な時はちゃんと伝えてるのね。それはちょっと安心した! ・でも、「嫌だ」っていう人の意見にも耳を傾けてほしいかな。 カンニング竹山「いま一度考えたほうがいい」 また竹山さんは、放送中『テレビのありかた』についても持論を展開しています。 みんないま一度考えたほうがいいと思う。 「誰がどうなるんだ」「こういう理由でなぜ放送しちゃいけないんだ」。 もう1回考えないと、これから本当に真面目な人がみんなテレビ出て、もうその人ばっかり出るテレビになっちゃうよ。 結局それは、「つまらない」っていわれるっていう。 たまむすび ーより引用 人の考えは異なりますし、『笑い』と『悪ふざけ』の境界線も各々違うことでしょう。多くの人が目にする以上、テレビでその境界線を決めるのは難しいことです。 また、ネットが発達したことによって感想を気軽に発信したり見たりできるようになり、いままで以上に批判的な声が目に入りやすくなっているのかもしれません。 今後のテレビ番組がどうなるかは分かりませんが、多くの人が楽しめるものであってほしいものです。 [文・構成/grape編集部] 出典 たまむすび/たまむすび Share Post LINE はてな コメント
毎年の大みそかに放送される、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の年末特番『笑ってはいけないシリーズ』。
2017年12月31日は『絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時』というタイトルで、新人アメリカンポリスに扮したダウンタウンら5人が研修を受ける、という設定でした。
番組中、不倫騒動への『禊(みそぎ)』としてタレントのベッキーさんが登場。女性のムエタイ選手に尻を蹴られる(タイキック)姿が流れました。
「弱い者いじめだ」
「子どもたちがマネしないか心配」
「女性への暴力を、男性たちがゲラゲラ笑う構図が醜悪」
この企画に対し、一部の人からは「やりすぎではないか」との批判の声が。ネット上でも話題になりました。
カンニング竹山、『ベッキーへのキック』批判に苦言
2018年1月8日に放送されたラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ)でも、この『タイキック批判』が取り上げられました。
パーソナリティであるアナウンサーの吉田明世さんが事のあらましを説明すると、タレントのカンニング竹山さんは持論を展開します。
今回の騒動に対し、自身のInstagramで「みなさまに笑っていただけることが、私にとっての幸せです」と投稿したベッキーさん。
タイキックを受けたベッキーさん自身は、不快感をあらわにしていないようです。
ベッキーさんの投稿について知っていた竹山さんは、続けてこういいました。
あくまでも『タレントの意見』として、自身の考えを言葉にした竹山さん。
この言葉に対し、ネットではさまざまな意見が上がっています。
【視聴者の反応】
・うるさい人たちは、批判するのが趣味なんだと思うよ。
・そりゃタレントからしたら、いじられるのは『おいしい』よな。
・へー、嫌な時はちゃんと伝えてるのね。それはちょっと安心した!
・でも、「嫌だ」っていう人の意見にも耳を傾けてほしいかな。
カンニング竹山「いま一度考えたほうがいい」
また竹山さんは、放送中『テレビのありかた』についても持論を展開しています。
人の考えは異なりますし、『笑い』と『悪ふざけ』の境界線も各々違うことでしょう。多くの人が目にする以上、テレビでその境界線を決めるのは難しいことです。
また、ネットが発達したことによって感想を気軽に発信したり見たりできるようになり、いままで以上に批判的な声が目に入りやすくなっているのかもしれません。
今後のテレビ番組がどうなるかは分かりませんが、多くの人が楽しめるものであってほしいものです。
[文・構成/grape編集部]