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『あたし おかあさんだから』の歌詞に持論 カンニング竹山「不快なだけ」

By - grape編集部  公開:  更新:

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2018年2月16日に放送された、情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)で、楽曲『あたし おかあさんだから』の歌詞が、自己犠牲を美化しすぎて炎上していることを特集。

カンニングの竹山隆範さんなどが歌詞について討論しました。

一部の人が不快なだけ

同曲には、「歌詞を読んで涙が出た」「自分よりも大切なものを見つけた幸せな歌ですね」と共感する声が上がっています。

しかし、一方では「子育てってしんどいんだな」「自己犠牲を美化しすぎ」と不快感をあらわにする声も。

作詞を手掛けた絵本作家ののぶみさんや元歌のお兄さんの横山だいすけさんが、謝罪する事態にまでなっています。

この問題について、竹山さんやタレントの千秋さん、坂下千里子さんがコメント。

竹山さんは、「一部の人が不快なのでは?」と語りました。

実際のところはそんなに賛否になっていないような気もするんですよね。

一部のかたが不快だっていっているのを、賛否っぽいかなっていっている気もしますし。

歌詞の中でもいろいろあって、最後に「あたし、おかあさん。それ全部よりお母さんになれてよかった」というまとめがあるじゃないですか。

この主人公の人って、すごい幸せだと思うですけど。

ノンストップ! ーより引用

また、意見を求められた坂下さんは、このようにコメント。

私は個人的な意見としては、全然不快にはなっていないです。

だって、必要だしやっていることだから。

ただ、これが(子どもが)赤ちゃんの時とか、自分に時間がない時だと聞こえかたが違うかもしれない。

ノンストップ! ーより引用

さらに千秋さんは自身のエピソードを交えて、意見を述べました。

(手帳を買って)独身の時は自分の誕生日を丸して、その後、家族とか友達をやっていたんだけど。

ある時、無意識に娘の誕生日を初めに丸したんですよ。その時に自分ですごい嬉しかったの。私お母さんなんだって。

ノンストップ! ーより引用

しかし、千秋さんも「意思の疎通が取れない赤ちゃんを育てている時に、この歌詞を見たら嫌な気持ちになるかもしれない」とコメントしていました。

番組では、歌詞について不快感があるのかアンケートを取ったところ、不快が28%、応援歌に感じるが72%という結果に。

今回の騒動について、ネット上でも肯定派と否定派の意見が上がっていました。

・これが現実だし、世の中の男性に聴いてもらいたい歌詞ですね。

・子どもに聴かせたい歌ではないかな。

・子どもからしたら、ありがとうって気持ちにもなるかのかもしれません。

聴く人の立場によって、受け取りかたがさまざまな『あたし おかあさんだから』。歌詞の言葉にとらわれるよりも、自分らしく生きられることが求められているのかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
ノンストップ!

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