泣いて謝罪するスーパーボランティア男性 カンニング竹山の持論に、共感相次ぐ
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行政が『ヒモ付きの水筒』に注意喚起 内容に「ゾクっとした」「考えもしなかった」ストラップ付きの水筒は、重たい水筒でも肩に掛けることで負担が少なくなる優れもの。遠足や長時間の外出にも適しているでしょう。 しかし、ストラップ付きの水筒が原因の事故が起きていることから、行政が注意をうながしています。
- 出典
- 直撃LIVE グッディ!
全国各地でボランティア活動を行い、『スーパーボランティア』という愛称で人々に知られている、尾畠春夫さん。
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尾畠さんは、2019年1月19日から「東京から大分の自宅まで徒歩で帰る」という夢にチャレンジしていましたが、スタートから36日目に旅を断念しました。
その理由は、尾畠さんに関する情報がSNSで拡散され、大勢のファンが集まった結果、交通機関の渋滞や行列によるトラブルなどが起きてしまったことです。
道中、尾畠さんは会いに来てくれた人に笑顔で対応し、求められた握手や写真撮影にもこころよく応じていました。
しかし、駐車禁止の道路に車を停めたり、親が幼い子どもの手を放して写真撮影を頼んだりするなど、ファンたちの危険な行為はエスカレート。結果、尾畠さんは事故の危険性を考え、人々の安全を考慮した上で、旅を断念することを決意したのです。
カンニング竹山「トータルでいうと誰も悪くない」
同年2月27日に放送されたワイドショー情報番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)では、徒歩の旅を断念した尾畠さんについて特集。
番組の取材で「途中で断念してしまい、応援してくださった人たちに申し訳ない」と涙ながらに語る尾畠さんを見て、出演者の1人であるお笑いタレントのカンニング竹山さんは、次のような考えを語りました。
カンニング竹山さんは、災害時に親切心で救援物資を大量に送る人がいることで、被災地の人々が対応に追われる状況を例に挙げて説明。
続けて、尾畠さんに密着するメディアのありかたについても持論を展開します。
尾畠さんの動向を追うメディア側に対し、「追わない」という姿勢を持つことを提案したカンニング竹山さん。「まずは尾畠さんの気持ちが第一」と呼びかけます。
番組を見た人からは、カンニング竹山さんの意見に対し、共感の声が相次いでいます。
・よくいってくれた!メディアは尾畠さんを追わないであげるべきだと思う。
・正論。いろいろな要因で、尾畠さんが夢を断念せざるを得なかったのが悲しい。
・優しさが集まった結果、迷惑になるという状況は、ほかのあらゆることにも通ずる。
「恩返しとして、人の役に立つボランティアを行っていきたい」という願いを持つ尾畠さんの行動を、図らずも妨げるような形になってしまった今回の騒動。
SNSが発達した社会や、情報を報じるメディアとしてのありかたが問われています。
[文・構成/grape編集部]