ある男性が語る『逆の立場になって考えてほしいこと』 言われてみると、確かに!
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漫画家の横山了一 (@yokoyama_bancho)さんは、あまり知らない人と話していると、こんなことを思ってしまう時があるそうです。
なるべく、相手の立場になって考えてほしい。
そのきっかけになるのは、知人からの質問や要望。「いつも困る」という、その言葉とは…。
「原稿料や印税って、どのくらいもらえるんですか?」
「俺のネタを漫画に使ってよ!」
一般的に、あまり知らない人に対して「給料、幾らもらってるの?」と聞くことはしません。漫画家からすれば、原稿料や印税がサラリーマンの給料に相当するので、尋ねるのはマナー違反でしょう。
また、「自分のネタを使って」という言葉も、横山さんいわく「会社のプレゼンに自分の企画を使ってほしい」という要望と大差なく、返答に困るのだそうです。
この投稿に納得した人や、横山さんと同じくフリーランスで活躍している人からコメントが集まりました。
・なるほど、うかつに聞いてしまいそうです。考えてみれば、結構失礼なことですね。
・周りに漫画家がいる人は少ないだろうから、興味がわいてつい聞いてしまうのかも。
・僕はデザイナーですが、同じようなことがたくさんあります。
・自営業をやっていますが、似たようなことを聞かれることがあります。正直、答えにくいです。
きっと、質問している人も悪気があったわけではなく、興味から聞いているのでしょう。しかし、反対の立場だったらどうでしょうか…。
相手に興味を持つのは悪いことではありませんが、その興味が行き過ぎて失礼なことを聞いたり、いったりしてしまわないよう気を付けたいですね。
[文・構成/grape編集部]