砂漠の真ん中で2匹の子犬を見つけた男性 一緒にアメリカ横断の旅へ出る
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
アメリカに住むジョーダンさんは2016年12月、車で旅をしていました。アリゾナ州の砂漠をドライブ中、彼は目の前に現れた光景に目を疑います。
住宅も店も何もない砂漠の真ん中にいたのは、なんと2匹の子犬。近くに飼い主らしき人物は見当たりません。
驚いたジョーダンさんは車を停め、2匹を抱きかかえて車へ戻り、動物病院へ直行。
診察の結果、子犬たちは脱水症状を起こしていたものの、命に別状はありませんでした。ジョーダンさんはそこで子犬たちを預けて去ることもできたはずです。しかし、彼の選択は違いました。
彼は、自らが子犬たちの里親になることに決めたのです。
ジョーダンさんが、子犬たちと出会った経緯を説明している動画がこちらです。
砂漠の真ん中で出会った子犬たちとアメリカを横断
「いつかは犬を飼いたいと思いながら、なかなか決心がつかなかった」というジョーダンさん。
それだけに子犬たちと出会った時、きっと運命を感じたのでしょう。彼らを家族として迎えることに、迷いはなかったといいます。
子犬たちは『セドナ』と『ゼウス』と名づけられ、ジョーダンさんと共にアメリカ横断の旅に出ることになりました。
ジョーダンさんはセドナとゼウスとの旅の様子を、InstagramとYouTubeでシェアしています。
2つのメディアを合わせたフォロワー数は、10万人以上と大人気!アメリカの名所で撮影される彼らの写真はどれもとても美しく、犬たちの冒険を見ていると、なんだかワクワクしてしまいます。
月日が経つにつれて成長していく犬たち。きっと彼らのフォロワーは、犬たちの成長も温かく見守っていることでしょう。
ジョーダンさんが砂漠でセドナとゼウスを見付けた時、2匹は生後約8週間だったそうです。一体なぜ2匹がそんなところにいたのかは分かりません。しかし水も食べ物もない砂漠で、もしジョーダンさんが保護していなかったら…どうなっていたことでしょう。
彼のおかげで命を救われたセドナとゼウス。でも実際はジョーダンさんにとっても、最強のチームメイトとなった2匹の存在が、旅を何倍にも素晴らしいものにしてくれたのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]