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「一生の座右の銘」 障がいを告白した男性 上司からかけられた言葉とは?

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

・忘れものをしやすい
・集中力が続かない
・人との距離感がつかみにくい

職場や日常の中で、このような特徴を感じた時、個人の『性格』や『能力不足』のせいにしてませんか。

もしかしたら、ADHD(注意欠陥多動性障害)と呼ばれる、発達障害が原因の可能性もあります。

外からは気付きにくく、社会からの理解も得にくいADHD。そのため、ADHDで悩んでいる人の中には、自分自身を責め、ふさぎ込んでしまう人も少なくありません。

しかし、周囲の『接しかた』1つで、ADHDの人たちの心を軽くすることができます。

「一生の座右の銘」

ADHDを抱えて生活している1人の男性。彼が、バイト先の上司に自身の障がいについて明かしたところ、いまも忘れらない言葉をかけられたといいます。それは…。

「ミスをするのは仕方がない。その分、ほかの人のミスを笑わずに助けられる人になりなさい」

当時を思い出し、「本当に感謝しかない」「一生の座右の銘」と振り返る男性。上司の言葉は男性だけでなく、同じADHDで悩む人や、子どもがADHDだという親も勇気付けました。

・決してカミングアウトが成功するとは限らないし、不成功に終わることが大半だと思います。こんな素晴らしい上司がいることに感動しました。

・自分はADHDを隠しています。今後の生活に不安しかありませんでしたが、この言葉のおかげで自分まで安心しました。

・自分の息子に伝え続けていきたいです。素敵な言葉を教えてくれて、ありがとうございました。

男性がいわれたことは、ADHDに限らず、どんな立場や状況においてもいえること。

ADHDという障がいとうまく付き合っていくためには、どちらか一方がサポートするのではなく、ADHDの人もそうではない人も、お互いに『思いやり』を持つことなのだと気付かされました。

※投稿者様のご希望により転載元は記載しておりません。


[文・構成/grape編集部]

出典
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