「それとこれとは話が別」 女性市長の『女人禁制問題』への発言に賛否の声
公開: 更新:


「水筒に入れると危険」 注意喚起に「知らずに続けてた」「体に悪いなんて」職場や学校に、毎日『水筒』を持ち運ぶ人は多いでしょう。実は、金属製の水筒には、入れてはいけない飲み物がいくつかあるため注意が必要です。本記事では、保険医療局が注意喚起する『水筒にまつわるNG行動』を紹介します。

岡山の道路にしかない『★合図』とは? 岡山県警に聞いてみた都道府県ならではの道路標識や路面標示が存在することがあります。例えば、岡山県の場合、このような路面標示があるのをご存じですか。
- 出典
- とくダネ!
2018年4月4日に開催された京都府舞鶴市の大相撲春巡業で、舞鶴市長が倒れるというハプニングがありました。
その際、人命救助のために女性が土俵に上がるも「女性は土俵から下りてください」とアナウンスが流れ問題に。
さまざまな人が自身の考えを述べる中、女性市長の発言が注目を集めています。
土俵で挨拶できず悔しい
4月10日に放送された、情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)では、土俵上の『女人禁制』について、各市長が批判の声を上げていることを特集。
静岡市の田辺信宏市長は、今回の問題についてこのようにコメントしたそうです。
中でも強く訴えたのが宝塚市の中川智子市長で、開会の挨拶でこのような発言をしました。
この発言に、会場からは拍手とヤジの声が上がりました。
中川市長の男女平等の意見を聞き、ネット上でも賛否両論の声が上がっています。
賛成派
・世界からどう思われてもいいなら、女性蔑視を伝統として守ればいい。
・中川市長は頑張っていますね。応援しています。
・日本初の女性総理が誕生した時に、『内閣総理大臣杯』を総理大臣からは受け取れない、といっているようなものです。
反対派
・伝統として守ってきたものだし、仕方ないのでは?
・市長が土俵に上がらなければならない意味が分かりません。
・土俵に上がれないのは、当たり前。伝統と文化を守るべき。
しかし、一番多く上がっていたのは「人命救助は仕方ないが、通常は伝統を重んじて『女人禁制』でいい」「緊急事態とあいさつは別物」という声でした。
人命救助の問題から、『女人禁制』の問題へと広がる今回の騒動。
伝統を守りつつも、臨機応変な対応が求められているようです。
[文・構成/grape編集部]