人の心理って不思議 スリッパをきちんと並べたくなる方法が話題
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店員「一声おかけください」 続く言葉に「腹抱えて笑った」「これは仕方ない」店内に掲示されたお願いの貼り紙。その内容に目を疑う人が続出!
12個入り…だったよね? 変わり果てた『アルフォート』の姿に「笑った」「乱雑に扱った革財布」ある写真をXに投稿した、@suibun_waterさん。 投稿を見て「スマホケース」「財布」といった物を連想する人が、後を絶ちませんでしたが、実は写真にうつっていたのは…。
- 出典
- @Simon_Sin
「次の人のため、スリッパはそろえましょう」
そう書かれた貼り紙を見かけることがあります。
スリッパにしろ靴にしろ、脱いだ後はきちんとそろえるのがマナー。しかし、大人になっても守れない人は多いようです。
…が!!
ちょっとした仕掛けで、ちゃんとそろえてもらえる方法がありました。
さいもん(@Simon_Sin)さんが「操られている…!」とコメントしてTwitter上に投稿した写真を、ご覧ください。
一体どんな仕掛けかと思ったら、床に靴跡型のシールを貼っておくだけ!
シールとスリッパ、同じ形のものが2種類あれば、つい合わせたくなってしまうのは、パズルゲームと同じ感覚なのでしょうか。
「デザインの力だ」「幼稚園のトイレと同じ」と、さまざまな反響を呼ぶ中、特に注目を集めていたのは『仕掛学』を指摘するコメントでした。
このトイレの場合、シールを貼ったことで、仕掛けた側が望む「スリッパをそろえる」という行動を、利用者が自ら選んでいます。
仕掛学とは、意図した行動を『仕掛け』によって選ばれるようにするもの。このトイレのスリッパの例も、まさに仕掛学に当てはまります。
ほんの少しの仕掛けで、人をこんなにも簡単に動かすことができるなんて…とても不思議ですね!
[文・構成/grape編集部]