人の心理って不思議 スリッパをきちんと並べたくなる方法が話題
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「猫を作ります」 宣言して3日後に、完成した木彫り作品が?「感動した」「天才かよ」「猫を作ります」という宣言とともに、写真を公開したのは、趣味で木彫りの作品を作っている、鑄(@CopperAndHammer)さん。 写っているのは、長方形の木材に下絵をされた猫。 一見シンプルに見えるこの下絵ですが、一体どんな作品に生まれ変わるのかが気になりますね。

飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。
- 出典
- @Simon_Sin
「次の人のため、スリッパはそろえましょう」
そう書かれた貼り紙を見かけることがあります。
スリッパにしろ靴にしろ、脱いだ後はきちんとそろえるのがマナー。しかし、大人になっても守れない人は多いようです。
…が!!
ちょっとした仕掛けで、ちゃんとそろえてもらえる方法がありました。
さいもん(@Simon_Sin)さんが「操られている…!」とコメントしてTwitter上に投稿した写真を、ご覧ください。
一体どんな仕掛けかと思ったら、床に靴跡型のシールを貼っておくだけ!
シールとスリッパ、同じ形のものが2種類あれば、つい合わせたくなってしまうのは、パズルゲームと同じ感覚なのでしょうか。
「デザインの力だ」「幼稚園のトイレと同じ」と、さまざまな反響を呼ぶ中、特に注目を集めていたのは『仕掛学』を指摘するコメントでした。
このトイレの場合、シールを貼ったことで、仕掛けた側が望む「スリッパをそろえる」という行動を、利用者が自ら選んでいます。
仕掛学とは、意図した行動を『仕掛け』によって選ばれるようにするもの。このトイレのスリッパの例も、まさに仕掛学に当てはまります。
ほんの少しの仕掛けで、人をこんなにも簡単に動かすことができるなんて…とても不思議ですね!
[文・構成/grape編集部]