人の心理って不思議 スリッパをきちんと並べたくなる方法が話題
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
「お刺身いけます!」 鯛の1枚に「面構えが違う」「採用決定」マーク(@makunouchi4mark)さんがXに投稿した1枚に、このような声が続々と寄せられています。写っていたのは、スーパーマーケットで見かけたという、1尾の鯛。鯛を見たマークさんは、思わずこうアテレコせずにはいられなかったようで…。
- 出典
- @Simon_Sin
「次の人のため、スリッパはそろえましょう」
そう書かれた貼り紙を見かけることがあります。
スリッパにしろ靴にしろ、脱いだ後はきちんとそろえるのがマナー。しかし、大人になっても守れない人は多いようです。
…が!!
ちょっとした仕掛けで、ちゃんとそろえてもらえる方法がありました。
さいもん(@Simon_Sin)さんが「操られている…!」とコメントしてTwitter上に投稿した写真を、ご覧ください。
一体どんな仕掛けかと思ったら、床に靴跡型のシールを貼っておくだけ!
シールとスリッパ、同じ形のものが2種類あれば、つい合わせたくなってしまうのは、パズルゲームと同じ感覚なのでしょうか。
「デザインの力だ」「幼稚園のトイレと同じ」と、さまざまな反響を呼ぶ中、特に注目を集めていたのは『仕掛学』を指摘するコメントでした。
このトイレの場合、シールを貼ったことで、仕掛けた側が望む「スリッパをそろえる」という行動を、利用者が自ら選んでいます。
仕掛学とは、意図した行動を『仕掛け』によって選ばれるようにするもの。このトイレのスリッパの例も、まさに仕掛学に当てはまります。
ほんの少しの仕掛けで、人をこんなにも簡単に動かすことができるなんて…とても不思議ですね!
[文・構成/grape編集部]