「お願いします。温もりを…ください」針のせいで近づけないヤマアラシのジレンマ
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猫「飯だ。いくぞ」犬「おう!」 ご飯前の2匹の姿に「戦いに挑む前かな」「いい目をしてる」犬のこめたくんと、猫のうにちゃんと暮らす、飼い主(@chimaki0328)さん。 ご飯を食べる前の2匹の様子をXに投稿し、反響を呼びました。

ガラスが外れ、猫が通り始めて? 数日後の展開に「声出た」「笑いが止まらん」4匹の猫と暮らしている、みっひ(mimiguku7)さん。自宅のドアのガラス窓が外れたままにしていたら、猫が通るようになってしまったそうです。傷がつくことを心配した祖母がとった対策が?
雪がチラチラと降り注ぐ、寒空の下。温かさを求めて、男性の膝にのぼる一匹のヤマアラシ。
まるで、近づきたいけど近づけないヤマアラシのジレンマを体現しているかのような、いじらしい姿をご覧ください。
ヤマアラシのジレンマって?
「自己の自立」と「相手との一体感」という2つの欲求によるジレンマを、ヤマアラシに例えてフロイトが説明したものだそうです。
ヤマアラシが寒さの中、体を温めるために身を寄せ合います。しかし、近づきすぎると相手を針で刺してしまうし、離れると寒くなってしまう。
二匹は近づいたり離れたりを繰り返しながら、傷つけず、寒くならない適度な距離を見つけていく。
心理学的には、人との適度な距離の取り方の一つとして、話されることもあります。
このヤマアラシも身を寄せあって、体を温めたいのに、鋭い針を恐れて抱きしめてもらうことができません。
それでも撫でてほしそうに膝の上に立ち、ジッと男性を見上げる姿が何ともいじらしく、可愛らしいです。
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最近では、ケンカしないように教育することが増えていますが、ケンカや失敗を繰り返して、学べることも多々あります。
傷つくこともありますが、お互い適度な距離で付き合っていけたら、もっと人間関係が素敵なものになりそうですね。