「お願いします。温もりを…ください」針のせいで近づけないヤマアラシのジレンマ
公開: 更新:
父「はい、撮るよー」 完成した家族写真に「どうしてそうなった」「1周回って好き」父がカメラマン役になった家族写真。その出来に娘が驚愕したワケは?
『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
grape [グレイプ] trend
公開: 更新:
父「はい、撮るよー」 完成した家族写真に「どうしてそうなった」「1周回って好き」父がカメラマン役になった家族写真。その出来に娘が驚愕したワケは?
『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
雪がチラチラと降り注ぐ、寒空の下。温かさを求めて、男性の膝にのぼる一匹のヤマアラシ。
まるで、近づきたいけど近づけないヤマアラシのジレンマを体現しているかのような、いじらしい姿をご覧ください。
ヤマアラシのジレンマって?
「自己の自立」と「相手との一体感」という2つの欲求によるジレンマを、ヤマアラシに例えてフロイトが説明したものだそうです。
ヤマアラシが寒さの中、体を温めるために身を寄せ合います。しかし、近づきすぎると相手を針で刺してしまうし、離れると寒くなってしまう。
二匹は近づいたり離れたりを繰り返しながら、傷つけず、寒くならない適度な距離を見つけていく。
心理学的には、人との適度な距離の取り方の一つとして、話されることもあります。
このヤマアラシも身を寄せあって、体を温めたいのに、鋭い針を恐れて抱きしめてもらうことができません。
それでも撫でてほしそうに膝の上に立ち、ジッと男性を見上げる姿が何ともいじらしく、可愛らしいです。
出典:YouTube
最近では、ケンカしないように教育することが増えていますが、ケンカや失敗を繰り返して、学べることも多々あります。
傷つくこともありますが、お互い適度な距離で付き合っていけたら、もっと人間関係が素敵なものになりそうですね。