「日本人なんだから黙って金払え!」 千原せいじが海外で遭遇した『許せない話』
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- 出典
- AbemaTV
grape [グレイプ] entertainment
2018年3月29日に放送されたトークバラエティ『橋下徹の即リプ!』(AbemaTV)に出演した、千原兄弟の千原せいじさん。
バラエティ番組のロケで、アフリカやアジアなど世界各国へ行った経験から『海外で日本人がどう見られているか』について語りました。
日本人はナメられている?
数々の国を訪れ、日本と世界の違いを肌で感じることが多いと語る、せいじさん。
例えば「誰かを褒める」というコミュニケーションにおいても、日本人は特筆すべきことがなければ「優しい」「おとなしい」といった表現を使う傾向にあります。
これはそのまま海外の人が日本人に抱くイメージと一致するという、せいじさん。しかし、日本人のよさである一方、「文句をいわない人たち」というネガティブなイメージにつながってしまうことも…。
実際、せいじさんは「タイのホテルで、飲んでいないワインの代金を支払え」といわれたことがあるそうです。当然、せいじさんは…。
「絶対に支払わない」という態度をとります。
「払え」といわれても、「ふざけんな!なんで払わなアカンねん」と主張する、せいじさん。ホテルの従業員と押し問答を続けていると、奥にいたスタッフの1人が現地の言葉でボソッと何かをつぶやきます。
この言葉に、せいじさんと一緒にいたタイ語が分かる人間が激怒!せいじさんが「何をいったのか」を確認すると奥にいたスタッフは…。
言葉が通じないと思ったのでしょう…奥にいたスタッフはこんな暴言を吐いていたのです。
これを聞いたせいじさんが怒り狂ったことはいうまでもないでしょう…帰りの飛行機でフラフラになるほどキレまくったようです!
一連の出来事から「日本人が海外からどう見られているかを勘違いしている」と語りました。
※写真はイメージ
もちろん、せいじさんが出会った外国人は「全員が日本人をナメている」というわけではないでしょう。
中には、日本人をリスペクトし、丁寧な対応を「素晴らしい」と絶賛している人もいるはずです。
しかし、残念ながら「日本人はカモだ」「どうせ何もいわないだろう」と考えている人がいるのも事実。
「優しい」「おとなしい」というイメージは大切にしながらも「間違っていることには、間違っているとハッキリいう」というせいじさんの姿勢は、日本人に足りないものなのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]