毎朝ランドセルをぶたれていた小学生を救った 名前も知らないお姉さんの話

By - grape編集部  公開:  更新:

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あなたには、忘れられない人がいますか。

片思いのまま、気持ちを告げることができなかったあの人…ケンカ別れしたまま、疎遠になってしまったあの人…。

たえいぬ(@taeinu)さんの場合は、つらい小学生の時期を支えてくれた恩人でした。

「本当に救われてたよ」

小学生のころのたえいぬさんは、毎朝のように双子の兄に暴力をふるわれながら登校していたといいます。

兄と同じ通学路を歩くたびに、ランドセルを背負ったままぶたれたり、押し倒されたりすることが続いていたそうです。毎朝学校へ向かう足取りは、当然重くなっていきました。

「いま思うと、兄は周りに自分の強さをアピールしたかったのだと思う」

そう振り返るたえいぬさんですが、当時の心境は『地獄』。

しかし、周囲は子ども同士のじゃれあいだと思ってなのか、見て見ぬ振り。日に日に、たえいぬさんは心理的に追い詰められていきました。

学校に行くのがつらくなり、ズル休みを繰り返すようになっていったたえいぬさん。登校することへの恐怖と、休んでしまう後ろめたさの間で、毎朝葛藤していたのではないでしょうか。

そんな中、救いの手を差し伸べてくれたのは、名前も知らないお姉さんでした。

毎朝、声をかけてくれたお姉さん

通学路で偶然出会ったそのお姉さんは、たえいぬさんの様子に気づき、毎朝声をかけ続けてくれるようになったといいます。

常に励ましてくれていたお姉さんが、どれほど当時のたえいぬさんにとって支えだったのか…。

名前も知らない相手から毎朝声をかけてもらえるというのは、当時のたえいぬさんにとって、通学路を歩く小さな理由になっていたかもしれません。

「私、本当に救われていたよ。ありがとうお姉さん」

この言葉が、たえいぬさんとお姉さんの関係のすべてを物語っています。

いつか再会できたらいいな…

あれから時が経ち、お姉さんと会うことはなくなってしまったものの、いまもたえいぬさんの心の中に、いい思い出として存在し続けているお姉さん。

漫画を読んだ多くの人が、2人の再開を心から願いました。

・たえいぬさんとお姉さんが、またどこかで出会えますように。

・久しぶりに温かい気持ちになり涙が出ました。

・そのお姉さんが、たえいぬさんと出会った時に中学生なら、近所の人のような気もします。ご両親に聞いてみてはどうでしょうか。

「近所の人かもしれない」というコメントのように、お姉さんの正体を探る声も寄せられました。それほど多くの読者が、2人の再会を強く願っているようです。

誰かが困っていたり、傷ついていたりする時に、すぐに助けの手を差し出すというのは、なかなか勇気がいるものです。

電車の席を譲るのと一緒で「断られたらどうしよう」「おせっかいかもしれない」と、声をかけるまでは不安で心がいっぱいになってしまうもの。

たえいぬさんに声をかけたお姉さんも、最初はそんな思いを抱いていたのでしょうか。

いまとなっては分かりませんが、お姉さんの優しさと勇気によって、たえいぬさんが救われたことは事実です。

どうか、あの日のたえいぬさんの「ありがとう」が、お姉さんに届きますように…そんな奇跡を信じたくなります。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@taeinu

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