ズル休みしがちだった小学生時代 救ってくれたのは1人のお姉さんだった
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- 出典
- @taeinu
あなたには、忘れられない人がいますか。
片思いのまま、気持ちを告げることができなかったあの人…ケンカ別れしたまま、疎遠になってしまったあの人…。
たえいぬ(@taeinu)さんの場合は、つらい小学生の時期を支えてくれた恩人でした。
「本当に救われてたよ」
小学生のころのたえいぬさんは、毎朝のように双子の兄に暴力をふるわれながら登校していたといいます。
「いま思うと、兄は周りに自分の強さをアピールしたかったのだと思う」
そう振り返るたえいぬさんですが、当時の心境は『地獄』。
しかし、周囲は子ども同士のじゃれあいだと思ってなのか、見て見ぬ振り。日に日に、たえいぬさんは心理的に追い詰められていきました。
そんな中、救いの手を差し伸べてくれたのは、名前も知らないお姉さんでした。
常に励ましてくれていたお姉さんが、どれほど当時のたえいぬさんにとって支えだったのか…。
「私、本当に救われていたよ。ありがとうお姉さん」
この言葉が、たえいぬさんとお姉さんの関係のすべてを物語っています。
いつか再会できたらいいな…
あれから時が経ち、お姉さんと会うことはなくなってしまったものの、いまもたえいぬさんの心の中に、いい思い出として存在し続けているお姉さん。
漫画を読んだ多くの人が、2人の再開を心から願いました。
・たえいぬさんとお姉さんが、またどこかで出会えますように。
・久しぶりに温かい気持ちになり涙が出ました。
・そのお姉さんが、たえいぬさんと出会った時に中学生なら、近所の人のような気もします。ご両親に聞いてみてはどうでしょうか。
誰かが困っていたり、傷ついていたりする時に、すぐに助けの手を差し出すというのは、なかなか勇気がいるものです。
電車の席を譲るのと一緒で「断られたらどうしよう」「おせっかいかもしれない」と、声をかけるまでは不安で心がいっぱいになってしまうもの。
たえいぬさんに声をかけたお姉さんも、最初はそんな思いを抱いていたのでしょうか。
いまとなっては分かりませんが、お姉さんの優しさと勇気によって、たえいぬさんが救われたことは事実です。
どうか、あの日のたえいぬさんの「ありがとう」が、お姉さんに届きますように…そんな奇跡を信じたくなります。
[文・構成/grape編集部]